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長崎市、社会実験を経て継続の方向で取組み
概要 
長崎道案内プロジェクトの写真
(出典:長崎さるくマップブック、長崎さるく博06推進委員会)
 長崎市では、「長崎さるく博」開催にあわせて、「通り名で道案内」の社会実験が行われました。「長崎さるく博」は、長崎の個性的なまちを歩いて、学んで、食べて楽しめるコースや講座が設けられた、日本ではじめてのまち歩き博覧会です。社会実験は「道案内プロジェクト」といい、長崎市中心部の中島川周辺の旧町名復活の活動と一体となって、市民や観光客に、通りに親しみを持ってもらい、道案内に役立ててもらおうと企画され、市民グループや地元自治会などでつくるプロジェクトチームにより実施しました。
 対象範囲は古い町並みが残る古川町と諏訪町にある12の通りで、通りの名前と起点からの距離を示した番号を振った案内板を電柱や街灯、歩道などへ約20m間隔で設置しました。
  この実験の際、「さるく博」に訪れた観光客等に行なったアンケート調査の結果(このページの下段参照)、認知・理解度ともに高い評価を得、この「通り名で道案内」を継続の方向で取組んでいます。
さるくコースマップ(中島川・寺町〜風頭界隈)
懐かしの街なみ〜中通り界隈〜 道案内プロジェクトマップ
さるくコースマップ
←クリックでPDF(380KB)がダウンロード出来ます
「通り名で道案内」を利用して歩く時に役立ちます。
要所要所の見所も掲載されています。
標識例01
標識例02
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ヒアリング調査結果
「さるく博」に訪れた観光客等に「通り名で道案内」された地図を利用してもらい、認知・理解度や取り組みへの評価についてヒアリング調査を行ないました。
  1. 実施期間 :2006年4月29日(土・祝)〜5月3日(水・祝)
  2. 実施方法 :調査員による現地でのインタビュー
  3. サンプル数:304(うち9割以上が実験範囲外に在住)
約9割の人が「良い取り組みである」と評価
約7割の人が「他の地域にも展開して欲しい」と評価
ヒアリング調査結果グラフ
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「通り名で道案内」実施地域
倶知安町 | 新潟市(H18) | 新潟市(H19) | 会津若松市 | 日光市 | 本庄市 | 中央区 | 大阪市 | 堺市

和歌山市 | 豊岡市 | 隠岐の島町 | 出雲市 | 津和野市 | 松江市 | 高梁市 | 西条市 | 須崎市

福岡市 | 佐賀市 | 唐津市 | 長崎市 | 島原市 | 熊本市 | 日南市 | 鹿児島市 | 南さつま市
  
「通り名で道案内」のねらい 「通り名で道案内」の3つの基本要素 通り名を示す現地表示の一例