株式会社 ビックカメラ
会社データ
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- 創業:1978年5月
- 従業員数:連結9,699名 単体4,552名 2022年8月31日時点
- 本社所在地:東京都豊島区高田3-23-23
- 事業内容:カメラ、ビジュアル製品、オーディオ製品、パソコン、OA機器、携帯電話、家電製品、時計、ゲーム、メガネ・コンタクト医薬品、玩具、スポーツ用品、寝具、酒類等の販売
働き方に関する基本情報
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- テレワークについて
- テレワークの導入状況:コロナ前より制度を導入している
- テレワーク導入の背景:時間だけでなく勤務場所にも裁量を持ち、自身の判断で最も高い成果を発揮してほしいため
- テレワークの頻度:出社とテレワークを併用している
- ワーケーションについて
ワーケーション導入の期待と課題
Q.今回「JRE Workation Pass」を購入して頂きましたが、ワーケーションに対する期待を教えてください。
- 付加価値創造業務の推進力向上、心身のリフレッシュが期待できると思います。
Q.ワーケーションの課題として感じていることはありますか。
- 現場勤務を必須とする社員がほとんどであることから、機会の公平性を欠いてしまうことが課題と感じています。
ワーケーションの反復継続利用に対する評価
Q.今回の「JRE Workation Pass」を実施してみた感想をお聞かせください。
- 今回社員たちにワーケーションに参加してもらい、日常から切り離すことで業務の生産性向上、心身のリフレッシュを効果として感じ、一方でワークスペースの確保、業務との切り分けが課題と感じました。今回は本部社員10名程度のグループでのチームビルディングを2回実施しました。今回参加したチームは東京でも土曜日に集中して議論することを行っていましたが、ワーケーション先という普段の環境と異なることを意識しながら議論することができました。また、複数回訪問することで、働く場所が把握できていることから無駄なく行動することができ、スムーズに仕事に入ることができました。意識としても、次回は違う場所へ行くことや、前回行った場所をお勧めしたいという地域への愛着が生まれ、今後の旅行先の選択肢の一つになると感じました。
Q.各コンテンツについてはいかがでしたか。

設備が整った会議室で議題に集中
- 今回の商品は、新幹線と宿の利用可能回数が多く、購入分を無駄にしないためにも利用してみようという動機につながりました。利用エリアは、都心から1時間でいけるアクセスの良さと宿泊施設が駅前に立地している利便性の良さがあったため、エリアとしての評価も高かったです。新幹線の予約・利用方法は、手配の手間があったので、もう少し利便性が高いと良かったです。商品パッケージとして、新幹線と同数の宿泊や、エリアの様々なワークスペースが含まれていた方が、ワンストップで使いやすいと思いました。体験コンテンツは個人の自由行動に任せていたので、有料体験コンテンツは実施しませんでした。平日を組み合わせての実施でしたので、体験コンテンツを実施する時間がなく、業務時間外の時間帯にあった体験コンテンツのサービスが必要と感じました。
Q.ワーケーションの制度の導入がない中で、社内ではどのような取扱いとしましたか。

自然を感じながらリモートワーク
- 今回の商品購入にあたっては、すでにテレワーク制度が導入されている本社の部署が利用したので勤務形態の壁は特にありませんでしたが、利用範囲を限定し、トライアルとして実施しました。
Q.実際の費用負担についてはどのように整理したのでしょうか。
- 精算管理については、本部社員のチームビルディングとして利用したため費用は全て会社負担としました。
今後について
Q.ワーケーションの継続意向と今後期待することをお聞かせください。
- 今後ワーケーションを実施してみたいエリアとして、東日本エリア、西日本エリアからともにアクセスしやすく、海にも面しており選択肢が増えるため、静岡が良いと考えています。ワーケーションを実施する際に会ったらよいサービスとしては、定額購入ではなく、少ない回数のプランや利用毎に支払うプランがあると無駄なく利用できると感じました。また、対象日も土日祝日が含まれるようになると、家族連れ等の活用の幅が広がるので利用しやすくなると思いました。