株式会社 JR東日本パーソネルサービス
会社データ
-
- 創業:2002年10月1日
- 従業員数:745名 2022年1月時点
- 本社所在地:東京都新宿区西新宿一丁目23番7号 新宿ファーストウエスト13階
- 事業内容:東日本旅客鉄道株式会社及び関連企業等からの人事厚生業務のアウトソーシング、人材派遣業など
働き方に関する基本情報
-
- テレワークについて
- テレワークの導入状況:導入している
- テレワーク導入の背景:柔軟な働き方へのニーズの高まりや、通勤時間の有効活用、東日本エリアに拠点が点在していることから出先での業務が可能になるため
- テレワークの頻度:週1回テレワーク制度があるが、基本毎日出社
- ワーケーションについて
ワーケーション導入の期待と課題
Q.今回「JRE Workation Pass」を購入して頂きましたが、ワーケーションに対する期待を教えてください。
- 普段と異なる環境で業務をすることにより、付加価値創造業務の推進力向上、心身のリフレッシュ、余暇・休暇と組み合わせた過ごし方、現地の魅力認知、地方創生への貢献が期待できると思います。
Q.ワーケーションの課題として感じていることはありますか。
- 実施できる社員とできない社員がいるため、ワーケーションに求める効果に対して意見が様々あること、サテライトワークとの違いが浸透していないこと、効果の定義によってコスト負担の制度設計が異なることが課題と感じています。
ワーケーションの反復継続利用に対する評価
Q.今回の「JRE Workation Pass」を実施してみた感想をお聞かせください。
- 今回社員がワーケーションに参加してみて、付加価値創造業務の推進力向上、心身のリフレッシュ、非日常の中でのリアルなコミュニケーションを効果として感じ、一方で現地での案内不足、目的によりコスト負担が異なることが課題と感じました。
Q.各コンテンツについてはいかがでしたか。

中長期的課題の検討会議
- 今回の商品は、新幹線と宿がサブスク形態であるという、コンセプトが明確で妥当な商品と感じました。利用エリアは都心から1時間程度で移動できたため、評価が高かったです。同様の移動距離のエリア(箱根・河口湖・伊豆)でも拡大されることがあれば利用したいと思います。新幹線の予約・利用方法は、もう少し利便性が高いと良かったです。ワーク場所の確保が難しかったので、ホテルのロングステイや、ワークスペースの情報発信があると良かったと思います。体験コンテンツは自分で手配する手間が多く、申込のハードルが高く感じたため、手軽にできると使いやすいと感じました。
Q.ワーケーションの制度の導入がない中で、社内ではどのような取扱いとしましたか。

チームでカーリング
- 研修利用が目的であったため、出張形態で整理し、中長期的課題の検討会議等を実施しました。
Q.実際の費用負担についてはどのように整理したのでしょうか。
- 精算管理については、研修の名目であったため、費用は全て会社負担としました。
今後について
Q.ワーケーションの継続意向と今後期待することをお聞かせください。
- 今後ワーケーションを実施してみたいエリアとして、都心からアクセス・距離ともに利便性が良く、かつ観光地で非日常を味わうことができる長野、山梨、神奈川、静岡が良いと考えています。ワーケーションを実施する際にあったらよいサービスとしては、自分で手配することが多かったため、多少料金が上がっても各種プログラムの一括手配があると良いと感じました。また、ワーケーションを実施する際にはチームビルディングによる人材育成等の目的があると考えており、会社として明確な投資基準がある場合には、会社負担で利用することも検討できるかもしれないと感じました。