トライアル 受入地域Voice
北海道/鹿追町
鹿島建設株式会社
×
北海道鹿追町
インタビューに答えてくれた人
環境本部プロジェクト開発グループ 大野直さん
当社は2015年から鹿追町をフィールドとして環境省地域連携・低炭素水素技術実証事業に取り組んでおり、その関係性もあって、公民連携で地域のまちづくりを一緒に進めていくという協定も結んでいます。
ワーケーションもまちづくりの一つの手段だと思いますし、鹿追町の地域課題を考えていく上でも、当社が果たす役割があると思い、今回のトライアルプログラムに参加しました。
鹿追町の持つ魅力について改めて再認識できたことが大きいです。課題と魅力は表裏のところもあるのですが、地域の方たちと課題解決に向けしっかり時間を設けて意見交換ができたのは良かったですね。
また、今回訪れた鹿追町環境保全センターバイオガスプラントの見学で、参加者が再生可能エネルギーやゼロカーボンについて詳しく知ることができ、仕事の上で良いヒントになりました。
ネイチャーガイドの案内で雪原を歩くスノーシューも、自然との関わりを知るために良い経験になりました。
ワーケーションを行っている企業を認証する指標のようなものもあれば、それぞれの企業の意識も変わっていくと思います。外部から評価してもらえる指標になれば、それが本筋ではないかもしれませんが、後押しになるのではないでしょうか。導入することで企業価値の向上に繋がれば、ワーケーションがより活用されると思います。
それぞれの企業ごとに目的やスタイルがあると思いますので、まずはそこを社内で話していくべきだと思います。とりあえずワーケーションを導入しても、うまくいかない場合があるかもしれませんので。
地域課題解決型やサテライトオフィス型、福利厚生型など、いろいろなワーケーションのスタイルがあることを情報収集し、参考にしながら自分たちに合ったワーケーションを見つけてほしいですね。
トライアル 受入地域Voice
北海道/鹿追町