トライアル 受入地域Voice
静岡県浜松市/公益財団法人
浜松・浜名湖ツーリズムビューロー
株式会社 静岡銀行
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静岡県浜松市公益団法人浜松・浜名湖
ツーリズムビューロー
インタビューに答えてくれた人
経営管理部給与厚生グループ
田邊郁恵さん
2019年8月から当グループでは「ワークスタイルイノベーション」を展開し、フルフレックスタイム制の導入など柔軟な働き方を推進することで、多様な価値観を尊重し合うダイバーシティの実現を目指しています。ワーケーションも働き方の選択肢の一つとして導入可能なのか検討をしていたなかで、今回のトライアルプログラムのことを知り、参加しました。
最初は「ウエルネスワーケーション」でどんなことをするのかイメージしづらく、多少の不安はありましたが、実際に参加してみたら、本当にリフレッシュできたというのが正直な感想です。景色の素晴らしいところで自然と触れ合い、ヨガなど運動も適度にでき、地元の方たちとの交流や浜名湖クルージングなどのアクティビティを体験することで、浜名湖の魅力を再発見できました。
血糖値を測る装置を腕に付けて参加しましたが、食事の前後などで血糖値の上がり下がりを目に見えるような形で知ることができたのは新しい経験でした。食育講座等もあり、今後に非常に活かせる内容でした。
また、普段、あまり触れ合うことのない職員同士の交流も深められ、チームビルディングにおいてもワーケーションは有効だと感じました。
ワーケーション中は予め業務時間が決まっていたため、どの業務をいつ行うかしっかり計画を立て、電話が鳴らない静かな環境で、集中して仕事をすることができました。業務内容にもよるかもしれませんが、私の場合は生産性向上に繋がると感じました。一方で、出社者から指示があることで、休暇と業務の時間を自分でコントロールしづらいことがあるため、ワーケーションの目的を定め、実施する上でのルールづくりが必要であるとも感じました。
実際にワーケーションをやってみることで、いろいろなことを検証することができました。
余暇や健康への取り組みと、業務の両立が可能なのかなど、まずはワーケーションの目的や課題を整理するところから始めたいと思います。そして、今回のような合宿型が良いのか、休暇型も考えていくべきなのかなど、ワーケーションのスタイルも様々だと思いますのでそこも含めて、検討を深めていきたいと思います。
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