滑走路端安全区域(RESA)対策の選定に関する技術検討会
国土交通省では、滑走路端安全区域(RESA) ※1対策の選定に関する技術検討会を開催し、RESA 対策の適切な選択をするための指針を検討し、更なる安全
対策を図ります。
RESA については、平成22 年のICAO の勧告に基づき、全ての空港において新基準 (国際基準)の遡及適用が求められています。このため、国土交通省では、国管理空港を 中心に、順次RESA 用地を整備してきましたが、海上や山岳に整備された空港のように、 地形上の制約等によりRESA 用地の確保が容易
でない空港については、RESA 対策の適切な選択に課題があります。 このため、有識者等の意見を踏まえながら、RESA の改善を図るための対策を適切に
選択するための指針を検討し、更なる安全対策を図ります。
※1:航空機がオーバーランあるいはアンダーシュートした場合に、人命の安全を図り、機体の損傷を 軽減させるため、着陸帯の両端に設けられる施設
委員
(◎座長)
岩波 光保 東京工業大学環境・社会理工学院 教授
◎ 鈴木 真二 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 教授
関 憲博 定期航空協会事務局 部長
谷川 勇二 国土技術政策総合研究所 空港研究部長
根本 裕一 公益社団法人日本航空機操縦士協会 専務理事
羽原 敬二 関西大学政策創造学部 教授
本田 清貴 定期航空協会 専門委員
安田 晃久 定期航空協会 専門委員

- 国土交通省 航空局 安全部 空港安全・保安対策課
- 電話 :03-5253-8111
- 直通 :03-5253-8725
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