国土交通省海事局では、航路事業者自身による航路情報の標準化・オープン化の推進を図るため、「標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット」等を公開しています。これにより、航路の認知度の向上はもとより、コンテンツプロバイダ等における航路情報データの共有が推進され、インバウンドをはじめとする観光客等の航路利用の増加が期待されます。
・2019年4月、「標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット」、「簡易作成ツール」、「ガイドライン」及び「マニュアル」を作成・公開(Ver.1)。
・2020年3月、「簡易作成ツール」の入力方法の簡易化等、「ガイドライン」及び「マニュアル」の大幅改訂(Ver.2)。
・2021年4月、「フォーマット」及び「簡易作成ツール」の軽微な改修、併せて「マニュアル」、「仕様書」の改訂(Ver.3)。
・2022年4月、「フォーマット」及び「簡易作成ツール」の改修を実施。併せて「マニュアル」、「仕様書」を改訂(Ver.4)。
・2025年4月、「フォーマット」及び「簡易作成ツール」の改修を実施。併せて「マニュアル」、「仕様書」を改訂(Ver.5)。
・同フォーマットは、寄港地、時刻及び運賃等、航路の基本的な情報を標準形式(GTFS)により規定。
・エクセルの「簡易入力ツール」に必要項目を入力するだけで同フォーマットに従ったGTFSデータが出力、事業者自身による入力負荷を軽減。
・「標準フォーマット」等のダウンロードはこちら↓
海事:標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット Ver.5 - 国土交通省
〇標準的なフェリー・旅客船航路情報フォーマット等に関するオンライン研修会(令和6年度)
標準的なフェリー・旅客船航路情報の新フォーマット等に関し、オンライン研修会を実施しました。
詳細は、以下のリンクからご確認ください。
海事:標準的なフェリー・旅客船航路情報の新フォーマット等に関するオンライン研修会について(令和6年度) - 国土交通省
〇標準フォーマットが表彰を受けました!(令和2年3月3日) 一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構より、同フォーマットについて、2019年度のオープンデータ・ビッグデータに関する優れた取り組みとして表彰を受けました。