uc22-008

3D都市モデルを基礎としたIDマッチング基盤

実施事業者一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)
実施場所静岡県沼津市
実施予定-
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3D都市モデルを基礎データとした地理空間情報の自動マッチング・ID特定基盤を開発。あらゆる建物関連のデータをIDで連携させることを目指す。

実証実験の概要

近年、地理空間情報の活用が活発になる一方、建物や土地に関する様々な情報が別個に存在し、統合が進んでいないため、総合的、複合的なデータ分析の課題となっている。

今回の実証実験では、3D都市モデルの幾何形状を基礎データとして多様な地理空間情報をマッチング処理し、建物IDを介したデータ結合を行う基盤を構築することで、様々な地理空間情報の統合を促進する。

実現したい価値・目指す世界

近年、建物を取り巻くデータとして商用地図、3D点群データ、航空写真等の幾何データや不動産情報や登記情報等のテキストデータなど様々な主体によるデータ提供が増えてきている。一方、これらのデータの活用に向けては同じ建物を示すデータであるかどうかの判別(マッチング)そのものが課題となっている。建物データを基礎として様々なデータを統合するためにはIDによるデータ連携が重要となるが、IDによるデータ連携を進めるためにも、幾何形状をベースとしたマッチングが重要となる。

今回の実証実験では、同一建物のデータ連携を行うために3D都市モデルを基礎データとして、建物の同一性を幾何学的な視点でマッチング処理を行った上で、3D都市モデルの建物IDを介したデータ結合を行うマッチング基盤の構築を行う。

本実証を通して得られた知見・マッチングデータをもとに幾何学的情報によるマッチング精度の向上を継続して実施し、公的機関だけでなく民間企業を含めた各種建物データホルダーとの連携により、建物に関するあらゆる情報を提供できる建物IDマッチング基盤の構築を目指す。また、Web APIの整備を進め、建物IDマッチング基盤と連携したBtoB、BtoC向けのサービス開発を行うことで行政サービスの高度化や民間サービスによる生活の質の向上や経済活動の活性化を目指す。

対象エリアの地図(2D)
対象エリアの地図(3D)