報道・広報

「航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会」最終とりまとめの公表
~更なる航空業界の成長を目指します!!~

令和7年3月28日

 2030年訪日外国人6,000万人の達成を確実に支えるとともに、更なる航空業界の成長に向け、昨年2月に立ち上げた「航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会」において、安全確保を前提に今後の航空整備士・操縦士の確保等に必要な取組について議論を重ね、今般、最終とりまとめを行いました。

<最終とりまとめのポイント>
〇昨年6月の中間とりまとめでは、「リソースの有効活用」、「養成・業務の効率化」、「裾野拡大」の3つの視点から、
 優先的に進めるべき取組(重点テーマ)を選定(整備8、操縦7の合計15)の上、うち、運航整備士の業務範囲拡大や
 シニア人材の活用など10のテーマについて具体の取組の方向性を記載。

〇最終とりまとめでは、これら10のテーマについてのその後の取組状況に加え、以下4つのテーマについて具体の取組の
 方向性を議論しとりまとめ。(別紙参照)
 (整備重点テーマ例)
  ・自衛隊整備士の活用促進:国交省と防衛省が連携の上、自衛隊退職者が円滑に民間資格取得を可能とするスキームを
   開始(令和7年内より試行開始見込み)
  ・外国人整備士の受入拡大:特定技能制度の更なる活用に向け、小型機事業者を対象とした制度活用マニュアル等を制
   定(令和7年度見込み)
 (操縦重点テーマ例)
  ・私立大学等の活用促進:「奨学金の充実」、「航空会社との連携強化」等の具体の対策を関係者間で検討(令和7年
   度上期にとりまとめ見込み)
  ・女性パイロット等の拡大:航空大学校の女性比率向上(女性枠等)、国家資格の見直し等の対策をとりまとめ(令和
   7年2月実施)

〇航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会 最終とりまとめ(概要、本文)については下記をご覧ください。
 (航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会)
  https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk5_000146.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式:515KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省航空局安全部 安全企画室 藏、山本、髙橋 乗員政策室 藏、駒村、徳村 
TEL:03-5253-8111(内線50-301、50-132)直通 03-5253-8738

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