平成25年9月5日
第8回APEC交通大臣会合が下記の通り開催されましたのでお知らせいたします。
本会合は初の日本開催であり、太田国土交通大臣が、APEC首脳会議の議長国であるインドネシアのマンギンダアン運輸大臣とともに、本会合の議長を務めました。
概要は以下のとおりです。
9月4日(水) 女性と交通フォーラム、ビジネスフォーラム
9月5日(木) 交通大臣会合
9月6日(金) テクニカルツアー
参考: 女性と交通フォーラム
米国が主催する官民共同のフォーラムであり、交通分野における女性の参加を拡大させるための政策や取組み、また、課題の進展に向けた戦略等について検討されました。
参考: ビジネスフォーラム
アジア太平洋地域の交通業界をはじめとする各界をリードする国内外企業のトップが一堂に会し、官民それぞれ が 果たすべき役割、大臣会合への提言などについて、議論されました。議論の結果は、本会合において提言として報告されました。
東京 ホテルニューオータニ
日本: 太田国土交通大臣、梶山国土交通副大臣、赤澤国土交通大臣政務官他が参加
APEC加盟21エコノミー : 交通担当大臣・副大臣等
その他: APEC事務局長、APECビジネス諮問委員会(ABAC)日本委員、国際交通大臣会議(ITF)事務局長
参考: APECの参加メンバーには、日本やシンガポールなどの「国」以外に、中国香港やチャイニーズ・タイペイといった「地域」も入っています。こうしたことから,参加国や地域のことを「エコノミー」または「メンバーエコノミー」と呼んで います。
参考:APEC加盟21エコノミー
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、中国香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、チャイニーズ・タイペイ、タイ、アメリカ、ベトナム
今回の交通大臣会合では、「APEC域内の高質な交通を通じた連結性※(コネクティビティ)の強化」を基本テーマに、参加大臣等によるスピーチ及び議論が行われ、具体的な措置をとりまとめた「大臣共同声明」を採択しました。
※ 連結性(コネクティビティ)とは、ヒト・モノ・カネの自由な動きを推進するため、ハード面やソフト面において、APEC地域が物理的・制度的によりよくつながりあうことをさしています。今年のAPEC首脳会議のメインテーマの一つとなっています。
(主たる合意事項)
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