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「通り名、横丁名・位置番号による道案内システム」社会実験
概要 
本庄市の実験道路  本庄市の旧市街地は中山道沿いの宿場町として栄えた歴史を持ってます。しかしながら、伝統的、文化的に魅力のある昔からの通りや横丁が残っている一方で、複雑に入り組んだ路地の影響で、散策を楽しむ来訪者が迷いやすいという問題がありました。
  また、旧市街地の周辺には交通量の多い幹線道路が多く、抜け道として利用するドライバーも多く、歩行者の安全が危惧されていました。
  このような状況を踏まえ、中山道沿いの旧宿場町の中心である「北まち(本庄の旧市街地)」の旧市街地地区を対象に、歴史にふれあいながら、安全で快適に散策できる道路環境づくりを目指して、歩行者と自動車が共存でき る通行区分実験や地域が一丸となって取組む体制づくりと併せて、通りや横丁の名称と位置番号を路面に表示し、それに対応した通り名マップを作成する社会実験を実施しました。
旧市街地散策 本庄通り名マップ
旧市街地散策 本庄通り名マップ
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現地の標示は通り名と位置番号に加え、基終点と現在地との位置関係が分りやすいように工夫しました。
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ヒアリング調査結果
社会実験に対する評価を把握するため、地域住民に対するアンケート調査を行いました。
  1. 実施期間 :平成19年12月
  2. 実施方法 :直接配布、直接回収
  3. サンプル数:104(配布数120、回収率86.7%)
通り名で道案内を導入することで今後地域がどう変わるかについて、「道案内をしやすくなる」、「地域への関心が高くなる」、「地域のことを良く知ってもらえる」、「まちなかを散策する人が増える」等の回答が多数
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「通り名で道案内」実施地域
倶知安町 | 新潟市(H18) | 新潟市(H19) | 会津若松市 | 日光市 | 本庄市 | 中央区 | 大阪市 | 堺市

和歌山市 | 豊岡市 | 隠岐の島町 | 出雲市 | 津和野市 | 松江市 | 高梁市 | 西条市 | 須崎市

福岡市 | 佐賀市 | 唐津市 | 長崎市 | 島原市 | 熊本市 | 日南市 | 鹿児島市 | 南さつま市
  
「通り名で道案内」のねらい 「通り名で道案内」の3つの基本要素 通り名を示す現地表示の一例