住宅

【令和3年度】(仮称)名古屋丸の内一丁目計画

最終更新日:令和5年3月16日

愛知県名古屋市中区における、用途が「事務所」の事例です。

提案概要

 名古屋市における大規模オフィスビルの新築プロジェクト。マルチテナント型オフィスにおいて、ZEB Readyを超える省CO2と健康・快適性の両立、災害や感染症等を見据えたBCP対応などの先導的な取組みを実施し、SDGsの観点からも高い環境価値をオフィスに入居する企業やワーカーに提供するこれからの時代が求めるカーボンニュートラルオフィスを目指す。
 

事業概要

●部門:新築
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:(仮称)名古屋丸の内一丁目計画
●所在地:愛知県名古屋市中区
●用途:事務所
●延床面積:47,500 ㎡
●提案者:清水建設株式会社、富国生命保険相互会社、清水総合開発株式会社
●設計者:清水建設株式会社 一級建築士事務所
●施工者:清水建設株式会社 名古屋支店
●事業期間:2021年度~2023年度
 

概評

 建築計画、設備計画におけるバランスの良い省エネ対策によってZEB Readyを達成するとともに、再生可能エネルギー由来電力等を組み合わせてカーボンニュートラルの実現を目指す取り組みは、先導的モデルになり得るものとして評価した。SDGsに関わる評価のほか、各種環境認証取得も目指しており、実証結果と合わせて積極的な広報が展開され、波及・普及につながることを期待する。
 

採択プロジェクトにおける主な省CO2対策

 
CO2対策  該当する項目 
 1. 負荷抑制
 2. エネルギーの効率的利用
 3. エネルギーの面的利用  
 4. 再生可能エネルギー利用
 5. 省資源・マテリアル対策
 6. 周辺環境への配慮
 7. 省CO2マネジメント
 8. ユーザー等の省CO2活動を誘発する取組  
 9. 波及・普及に向けた情報発信  
 10.地域・まちづくりとの連携による取組
 11.新たな価値創造への取組


お問い合わせ先建築

国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付
電話 :03-5253-8111

住宅局基本情報

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