住宅

【平成27年度】松山赤十字病院 新病院サステナブルプロジェクト

最終更新日:令和5年3月16日

愛媛県松山市における、用途が「病院」の事例です。

提案概要

 松山市の文教地区に立地する地域医療支援病院の新築計画。快適な療養環境の創出と提供、環境に優しいガーデンホスピタル、自然エネルギーを活用したエコホスピタルを目指した省CO2技術の構築、運用を図る。また、災害拠点病院として、平常時に実用性・汎用性が高い省エネ技術を組み合わせてエネルギー自立と省CO2を実現するほか、地域のモデルケースとして、エコ情報・活動を地域に発信し、普及を目指す。
 

事業概要

●部門:新築
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:松山赤十字病院 新病院
●所在地:愛媛県松山市
●用途:病院
●延床面積:54,627 ㎡
●提案者:松山赤十字病院
●設計者:株式会社日建設計
●施工者:大成・白石・大和 特定建設工事共同企業体
●事業期間:平成27年度~平成32年度
 

概評

 病院の特性に合わせて、パッシブ手法から高効率設備の採用、再生可能エネルギー活用までバランスよい省CO2対策を実施するもので、これまでの地域に根ざした活動に基づく情報発信など、地域への波及、普及につながるものと評価した。また、患者のQOLの向上、病院スタッフの働きやすい環境づくりに積極的に取り組む点も評価でき、本事業を通じて効果の検証がなされることを期待する。
 

採択プロジェクトにおける主な省CO2対策

 
CO2対策  該当する項目 
 1. 負荷抑制
 2. エネルギーの効率的利用
 3. エネルギーの面的利用
 4. 再生可能エネルギー利用
 5. 省資源・マテリアル対策
 6. 周辺環境への配慮  
 7. 省CO2マネジメント
 8. ユーザー等の省CO2活動を誘発する取組
 9. 波及・普及に向けた情報発信  
 10.地域・まちづくりとの連携による取組
 11.新たな価値創造への取組  


お問い合わせ先建築

国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付
電話 :03-5253-8111

住宅局基本情報

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