住宅

【令和5年度】安藤ハザマ 次世代エネルギープロジェクト 第2フェーズカーボンニュートラルに向けた次世代エネルギー利用分散型エネルギーシステムによる広域的省CO2プロジェクト

最終更新日:令和6年3月27日

茨城県つくば市における、用途が「研究所」の事例です。

提案概要

 CO2フリー水素を含む燃料で得られるエネルギーを、複数・遠隔建物へ融通するプロジェクト。新たにCO2フリー水素製造システムを構築し、水素利用可能な既存コージェネレーションの燃料として供給する。ここから得られるエネルギーを敷地内の複数建物で利用すると共に広域電力グリッドを利活用し遠隔建物でも利用することで、さらなる省CO2化を目指す。
 

事業概要

●部門:マネジメント
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:安藤ハザマ 技術研究所
●所在地:茨城県つくば市
●用途:その他(研究施設、寄宿舎)
●延床面積:26,373㎡
●提案者:株式会社 安藤・間
●設計者:株式会社間組一級建築士事務所
●施工者:株式会社間組
●事業期間:2023年度~2024年度
 

概評

 エネルギー製造における水素利用において、国内外の水素製造装置を比較すると共に、運用面に関するデータを得て、これらを広く公表することは、国内における今後のカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして先導性があると評価した。各種技術の実証結果が広く公表され、波及・普及につながることを期待する。
 

採択プロジェクトにおける主な省CO2対策

CO2対策 該当する項目
 1. 負荷抑制  
 2. エネルギーの効率的利用  
 3. エネルギーの面的利用
 4. 再生可能エネルギー利用
 5. 省資源・マテリアル対策  
 6. 周辺環境への配慮  
 7. 省CO2マネジメント
 8. ユーザー等の省CO2活動を誘発する取組  
 9. 波及・普及に向けた情報発信    
 10.地域・まちづくりとの連携による取組
 11.新たな価値創造への取組

お問い合わせ先建築

国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付
電話 :03-5253-8111

住宅局基本情報

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