住宅

【令和5年度】東京工業大学(大岡山)附属科学技術高等学校

最終更新日:令和6年3月27日

東京都目黒区における、用途が「学校」の事例です。

提案概要

 東京都目黒区大岡山の丘陵地帯へ移転する科学技術高校の新築プロジェクト。自然の地形を尊重した校舎の配置、環境教育の一貫としても利用する省エネルギー技術、健康で快適なウェルネス環境の推進を目指す。同一敷地内の大学と連携して平時のエネルギーマネージメント、非常時のエネルギー自立を強化する。
 

事業概要

●部門:新築
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:東京工業大学附属科学技術高等学校校舎(仮称)
●所在地:東京都目黒区
●用途:学校
●延床面積:14,578㎡
●提案者:国立大学法人東京工業大学
●設計者:株式会社 石本建築事務所
●施工者:[建築]東急建設株式会社[電気設備]未定 [機械設備]未定
●事業期間:2023年度~2025年度
 

概評

 自然環境を生かした建築計画、自然通風のためのファサードデザイン、アリーナの木質仕上げによる輻射空調システムの導入など、ZEB Ready取得を目指す取り組みは、先導モデルになりうるものとして評価した。新校舎を環境教育の教材として整備し、脱炭素を推進することで、キャンパス全体や地域への波及・普及を期待する。
 

採択プロジェクトにおける主な省CO2対策

CO2対策 該当する項目
 1. 負荷抑制
 2. エネルギーの効率的利用
 3. エネルギーの面的利用
 4. 再生可能エネルギー利用
 5. 省資源・マテリアル対策
 6. 周辺環境への配慮  
 7. 省CO2マネジメント  
 8. ユーザー等の省CO2活動を誘発する取組  
 9. 波及・普及に向けた情報発信  
 10.地域・まちづくりとの連携による取組
 11.新たな価値創造への取組

お問い合わせ先建築

国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付
電話 :03-5253-8111

住宅局基本情報

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