山口県下関市における、用途が「集客施設」の事例です。
地方都市に位置するリゾートホテルの新築プロジェクト。地域のもつ潜在的なポテンシャルを観光資源と省エネ技術にフル活用し、空調や排水の排熱利用、客室の空調・換気の省エネ制御技術を組み合わせることで快適性・健康性と省エネ性の両立を追求した次世代ウェルネスホテルを目指す。
●部門:新築
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:(仮称)下関ホテルプロジェクト
●所在地:山口県下関市
●用途:ホテル、その他(四阿、自動車車庫、自転車駐輪場)
●延床面積:19,182㎡
●提案者:株式会社 下関ホテルマネジメント
●設計者:株式会社 日本設計
●施工者:戸田建設株式会社、株式会社丹青社(プール遊具工事)
●事業期間:2023年度~2025年度
embodied carbon削減に寄与する膜庇対策、各種排熱を利用したプールのハイブリッド空調・昇温システム等への取り組みにより、ホテルにおいてZEB Ready取得を目指す取り組みは、先導モデルになりうるものとして評価した。脱炭素やウェルネス効果など事後検証を行い、情報発信することを期待する。