住宅

【令和6年度】(仮称)労働金庫会館新築工事

最終更新日:令和7年3月26日

東京都千代田区における、用途が「事務所」の事例です。

提案概要

東京都心の金融機関の本部ビルの建替プロジェクト。外皮性能の向上、高効率熱源・空調システム、自然エネルギー活用によりZEB Readyの達成を目指す。また、既存躯体利用により建築時と運用時のCO2排出量を減らしWLCの総合的な削減を目指す。
 

事業概要

●部門:新築
●建物種別:建築物(非住宅・一般部門)
●建物名称:(仮称)労働金庫会館
●所在地:東京都千代田区
●用途:事務所、その他(自動車車庫)
●延床面積:7,375㎡
●提案者:労働金庫連合会
●設計者:株式会社日建設計
●施工者:未定
●事業期間:2024年度~2026年度
 

概評

水平フィンやウェルネス階段を採用し、ZWB(ゼロウォータービル)、ノンフロン型冷暖房計画を目指した提案は、都市部における中小規模オフィスビルの課題解決に向けた取り組みとして先導的として評価した。また、BCP対策や既存躯体・部材の再利用によりWLCに関しても十分な配慮がなされている点も評価した。脱炭素やウェルネス効果など各種提案した省CO2技術について事後検証を行い、情報発信することを期待する。
 

採択プロジェクトにおける主な省CO2対策

 
CO2対策 該当する項目
 1. 負荷抑制
 2. エネルギーの効率的利用
 3. エネルギーの面的利用  
 4. 再生可能エネルギー利用
 5. 省資源・マテリアル対策
 6. 周辺環境への配慮  
 7. 省CO2マネジメント  
 8. ユーザー等の省CO2活動を誘発する取組
 9. 波及・普及に向けた情報発信    
 10.地域・まちづくりとの連携による取組  
 11.新たな価値創造への取組













 

お問い合わせ先建築

国土交通省住宅局参事官(建築企画担当)付
電話 :03-5253-8111

住宅局基本情報

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