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株式会社 野村総合研究所

株式会社 野村総合研究所

会社データ

  • 創業:1965年4月1日
  • 従業員数:6,488名(NRIグループ16,512名) 2022年3月31日時点
  • 本社所在地:東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
  • 事業内容:コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービス

働き方に関する基本情報

  • テレワークについて
    • テレワークの導入状況:コロナ前より制度を導入している
    • テレワーク導入の背景:時間だけでなく勤務場所にも裁量を持ち、自身の判断で最も高い成果を発揮してほしいため
    • テレワークの頻度:出社とテレワークを併用している
  • ワーケーションについて
    • ワーケーションの導入状況:導入していない

ワーケーション導入の期待と課題

Q.今回「JRE Workation Pass」を購入して頂きましたが、ワーケーションに対する期待を教えてください。

  • 普段と異なる環境で心身をリフレッシュすることにより、社員のエンゲージメント向上やメンタルヘルスの向上、働く場所を変えることで仕事の創造性を高めることや、離職防止が期待できると思います。

Q.ワーケーションの課題として感じていることはありますか。

  • 仕事内容や勤務場所により実施できる社員とできない社員がいるため、不平等感が生まれることが課題と感じています。

ワーケーションの反復継続利用に対する評価

Q.今回の「JRE Workation Pass」を実施してみた感想をお聞かせください。

  • 業務の生産性向上、付加価値創造業務の推進力向上、心身のリフレッシュを効果として感じました。社員単独でのワーケーション実施だけでなく、複数人が参加するオフサイトミーティングとしても実施しました。ワークスペースによっては、Wi-Fi接続が安定しないなどの勤務環境の課題がありました。

Q.各コンテンツについてはいかがでしたか。

  • オフサイトミーティング

  • 今回の商品は、新幹線と宿がサブスク形態であったため、費用を気にせず利用することができて良かったです。また、利用エリアは1時間程度で帰京できることから安心して利用できました。駅近にシェアオフィスがあったり、アクティビティ候補も複数あったため、社員の評価も高かったです。新幹線の予約・利用方法は、もう少し利便性が高いと良かったです。新幹線100往復分に対して宿の利用回数が少ないので、商品の金額が高くなっても利用回数を増やしてほしいという要望もありました。商品パッケージとして、土日祝日に繋げての利用ができなかったので、休日と組み合わせたワーケーションが実施できれば良かったと思います。タクシー移動の際の待ち時間の短縮ができると、より効率的に働けると思いました。体験コンテンツは満席で申し込めないことがあったため、ワーケーション専用枠の設定があると使いやすいと感じました。

Q.ワーケーションの制度の導入がない中で、社内ではどのような取扱いとしましたか。

  • チームで焚火

  • 今回の商品購入にあたっては、裁量労働制を導入しているので勤務形態の壁は特にありませんでしたが、利用範囲を限定し、トライアルとして実施しました。

Q.実際の費用負担についてはどのように整理したのでしょうか。

  • 精算管理については、ワーク費用は出張と同様の扱いで会社負担、バケーション費用は個人負担としました。

今後について

Q.ワーケーションの継続意向と今後期待することをお聞かせください。

  • 今後ワーケーションを実施してみたいエリアとして、緊急時に戻ってくることができる距離にある関東甲信越や静岡県の近距離エリアが良いと考えています。ワーケーションを実施する際にあったらよいサービスとしては、ワークスペースとバケーションが個別手配だったので、一括手配があると良いと感じました。また、ワーケーションを利用するとすれば、元々コロナ前には、会社が費用を負担して1泊2日の職場旅行を実施していたので、エンゲージメントが低いチーム等に働きかけを行うきっかけとしての利用も検討してみたいと思います。

企業ヒアリングにご協力頂いたご担当者さまの属性:

産業ビジネスディベロップメント部 山本様
事業戦略部 本田様
事業戦略部 水谷様

反復継続性の高いワーケーション等の促進に関する調査業務

「新たな旅のスタイル」
ワーケーション & ブレジャー
企業向けパンフレット