○回答
・水道料金の格差は広域化を検討する際の大きなハードルとなるため、最初から水道料金の統一を検討しようとするとうまくいかないことが多いものです。このため、水道料金に関しては、継続議論とし、当面は統合を優先する事例もあります。
・広域化の検討に際しては、近隣水道事業者が広域化を検討する場を都道府県が設けることが必要であり、地域の実情に合わせて臨機応変に、できるところから統合の検討を行っていただきたいと思います。
・なお、料金制度の最適化については、新水道ビジョンにおいて重点的な実現方策のひとつに掲げており、国としても(公社)日本水道協会と相談しながら対応していくこととしています。
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