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2011/9/1 第718号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・大臣会見要旨(8月30日)
・人事異動(9月1日)
2東日本大震災における対応状況等
・被災者向け民間賃貸住宅情報コーナー
3行政手続法に基づく意見公募(9月1日公表分)
4現場レポート
「空と海の要衝」(那覇航空交通管制部)
5お知らせ
・「めざせ!海技者セミナーin IMABARI」を開催します
◆新着情報[9月1日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○社会資本整備審議会環境部会・交通政策審議会交通体系分科会環境部会第
17回合同会議の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000055.html
○第1回 河川事業の評価手法に関する研究会の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000383.html
○平成22年度末の下水道整備状況について
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000140.html
○平成22年度末の汚水処理人口普及状況について
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000139.html
○汚水処理施設連携整備事業の実施状況等について
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo13_hh_000138.html
○「第3回津波発生時における鉄道旅客の安全確保に関する協議会」の開催について
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo08_hh_000030.html
○「電気自動車による公共交通のグリーン化促進事業」の2次公募について
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000061.html
○航空輸送サービスに係る情報公開(平成23年度第1回)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000044.html
○平成23年度モーダルシフト等推進事業(補助事業)の採択事業の決定について
http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000063.html
【大畠大臣会見要旨(平成23年8月30日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin1100830.html
【国土交通省人事異動(平成23年9月1日)】
http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html
◆東日本大震災における対応状況等
○被災者向け民間賃貸住宅情報コーナー
被災者の方々が、民間賃貸住宅に関する情報を入手し、円滑な住宅確保が図
られるよう、被災者向けに仲介手数料などの減額措置を行っている賃貸住宅の
情報を提供しています。
※被災者の方々向けに経済的負担を軽減している物件 計約37万件
(うち、岩手、宮城、福島に所在する物件 約9,700件)
・仲介手数料を減額している物件 約35万件
・敷金、礼金等の減額を行っている物件 約2万7千件
・支援物件を扱う不動産事業者 約1,600社
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/sosei_const_fr3_000008.html
■国土交通省携帯サイト
http://www.mlit.go.jp/mobile/Earthquake/keitai-sousei2.html
○応急仮設住宅関連情報
応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html
○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html
◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募(8月31日公表分)】
○下水道法施行令の一部を改正する政令案(仮称)に関するパブリックコメン
トの募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110507&Mode=0
◆現場レポート
○空と海の要衝(那覇航空交通管制部)
那覇航空交通管制部(那覇ACC:Area Control Center)は、管制区管制所
として沖縄諸島を中心に奄美諸島から先島諸島までの南西諸島上空を管轄して
おり、那覇空港の離発着をはじめ、日本とマニラ、シンガポール、ベトナム、
マレーシア、インドネシア等を結ぶ国際便について、台北やマニラ等の隣接管
制機関と直接電話によるやり取りを行っています。また、沖縄本島周辺に展開
する米軍訓練空域の使用調整等も行っており、特に台風避難のため軍用機が一
斉に移動するような時は、多少緊張する業務も行っています。
さて、那覇航空交通管制部は、那覇空港の北端、鏡水という地にあります。
その昔、この地は、島尻郡小禄間切安次嶺村(おろくまきりあじみねむら)の
地先、崎原の突端岩礁(通称崎原グスク)であり、そこには津堅島とともに沖
縄で最初の灯台、先原崎(サチバルザチ)灯台が建てられた場所でありました。
実は、当管制部の正門ゲート横には、「那覇市旧跡・歴史的地名等表示板」が
設置されており、この表示板には「先原崎灯台跡」として以下の記述がありま
す。
「1896年(明治29年)陸軍省臨時台湾燈標建設部により(中略)崎原の
突端岩礁(通称崎原グスク)上に、高さ12m、煉瓦造りの灯台及び官舎・倉庫
が建設された(1月10日起工、9月15日竣工)。同年11月25日に初点灯が行わ
れ、以後、赤光・緑光二色の投光で付近の干瀬の場所を示し、那覇港に出入り
する船舶の航行安全を図った。(中略)1945年(昭和20年)の沖縄戦で灯台は
破壊され、跡地は米軍により航路標識塔が建てられた。現在、付近一帯は那覇
航空交通管制部の敷地となっているが、岩礁の上には煉瓦の礎石や米軍の標識
塔が残されている。(以下略)」
この旧跡等表示板は、戦後50周年を記念する那覇市の旧跡・歴史的地名等
標示事業として、沖縄戦や戦後の復興・開発の過程で失われた那覇市内の旧跡
や歴史的地名が残る場所に設置されています。地域学習や観光案内等那覇市の
文化的街づくりを目的に、現在、那覇市内に56基が設置されていますので、
沖縄へ来られた際には、是非、この旧跡等表示板を探してみてください。
このように、那覇ACCは、その昔、那覇港へ出入りする船の航行の安全を見
守っていた地にあり、今は、南西諸島周辺上空を航行する航空機の安全を日夜
見守っています。
◆お知らせ
○「めざせ!海技者セミナーin IMABARI」を開催します
現在、外航海運や内航海運では、約31,000人の日本人船員が働いています。
外航海運は我が国の貿易量の99%を、国内においても年間1億人の旅客と、貨
物の34%を海上輸送しており、重要な交通・輸送手段ですが、その内航海運で
は50歳以上の船員が51%を占めるなど日本人船員の高齢化に歯止めがかからな
いのが現状です。
「めざせ!海技者セミナー」では、船員になりたい人のために海運事業者の
企業説明会と参加企業との面接会を実施します。船員の職業に興味をお持ちの
方は、是非ご来場ください。
開催日:平成23年9月17日(土)13:00~16:00
会 場:今治地域地場産業振興センター(じばさんセンター)展示ホール
(愛媛県今治市旭町二丁目3-5)
その他:費用は無料、事前申込み不要
■ http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji09_hh_000057.html