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2011/10/5 第740号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・奥田副大臣会見要旨(10月3日)
2東日本大震災における対応状況等
3行政手続法に基づく意見公募(10月5日公表分)
4現場レポート
・最新鋭「ボーイング787型機」フィットチェックのため広島空港来港
(大阪航空局 広島空港事務所)
5お知らせ
・運輸安全委員会ニュースレター第12号を発刊!(運輸安全委員会)
◆新着情報[10月5日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○国土交通月例経済(平成23年9月号)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho03_hh_000018.html
○航空輸送統計速報(平成23年6月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000160.html
○国土審議会第5回特殊土壌地帯対策分科会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku04_hh_000023.html
○国際海陸一貫運送コンテナの収納のためのガイドライン改正に係る国際会議
の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha01_hh_000030.html
○リコールの届出(マセラテイ クアトロポルテ 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_000912.html
○「船員(海技者)の確保・育成に関する検討会」第3回外航部会及び第3回
内航部会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji09_hh_000060.html
○航空輸送の安全確保
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku10_hh_000042.html
【奥田副大臣会見要旨(平成23年10月3日)】
http://www.mlit.go.jp/report/interview/okudahukudaijin.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html
◆東日本大震災における対応状況等
○応急仮設住宅関連情報
応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html
○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html
◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募(10月5日公表分)】
○空港法施行規則の一部を改正する省令に関する意見募集
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155111231&Mode=0
◆現場レポート
○最新鋭「ボーイング787型機」フィットチェックのため広島空港来港
(大阪航空局 広島空港事務所)
最新鋭の航空機ボーイング787型機(B787)がフィットチェックのた
め、広島空港に降り立ちました。フィットチェックとは、就航を前にした新型
航空機が、就航を予定している空港の施設において問題なく適合できるかどう
か、また、航空機の整備や誘導、搭乗降ブリッジの操作、貨物コンテナの搭降
載、貨物や手荷物の取り扱いといったグランドハンドリング(地上作業)が円
滑に行えるかを確認するものです。広島空港事務所では、この作業の後方支援
をしており、限られた滞在時間の中、航空会社をはじめ関係者が予定していた
作業を滞りなく実施されました。
今回の新型機は、ボーイング社のある米国シアトルから羽田空港に到着後、
4日間をかけて羽田、大阪、関西、岡山、広島の各空港でフィットチェックを
行った後、再びシアトルへ向けて飛び立つというものでした。
B787型機は、日本の航空運送事業者である全日空が、将来にわたり相当
数を導入する新型機として、ボーイング社が製造開発計画を立ち上げたもので、
全日空においても開発段階から関わっているジェット機です。
この秋に世界初の就航として、日本国内線の羽田路線に就航が予定されてお
り、広島空港はその就航先として有力視されているところです。
なお、先月26日にB787の1号機が全日空に引き渡されました。
標準のB787型機は、座席数が210~250席とB767型機に匹敵するもの
の、航続距離は約15,000kmとB767型機の11,000kmを上回り、一クラス上の
B777型機(座席数300~400席)と同等で、日本からノンストップで米国の
東海岸や欧州へ飛ぶことができます。
また、現行の他の同型機と比較して20%程も燃費効率が向上され、離陸時の
騒音も40%減少されるなど非常に優れた性能を有すると共に、機体の大きさは
B767型機に比べ胴体が太いため、機内幅が+約80cmも広いキャビンとなり、
頭上の手荷物入れの容量が約1.5倍、窓の大きさが1.2倍程広いため、快適性に
優れた造りとなっています。さらに、トイレには洗浄機能付便座が装備されて
います。こういった性能面の向上が図られた大きな要因は、機体のあらゆる部
分に炭素繊維複合材が多用されて強度向上と共に軽量化が図られていることに
あります。
B787型機は、間もなく日本国内に就航することとなりますが、利用者の
快適性アップに大きく貢献すると共に、数年後には、現在の国内線主力航空機
に替わり、大いに活躍することとなるでしょう。広島空港関係者として、この
空港が世界初の就航先に選ばれることを願っているところです。
◆お知らせ
○運輸安全委員会ニュースレター第12号を発刊!(運輸安全委員会)
本号では、関門海峡でコンテナ船と護衛艦が衝突し火災が発生した事例、漂
泊中の漁船が、連続して波が打ち込んで転覆、沈没した事例、及び旅客機が着
陸した際、尾部が接触した事例などを掲載しています。
なお、レター配信サービスは当委員会HPからお申込みいただけます。
■運輸安全委員会ホームページ
http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html