令和5年10月10日
国土交通省では、脱炭素社会実現への貢献を目指し、CO2吸収源の新しい選択肢として注目される
ブルーカーボン生態系※の活用に向けた具体的な検討を進めるため、令和5年10月13日に令和5年度第1回目となる「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」を開催します。
※ブルーカーボンとは藻場や干潟などの海洋生態系に蓄積される炭素のことであり、そうした蓄積作用
を有する生態系を「ブルーカーボン生態系」と言います。 |
「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」は、港湾におけるCO
2吸収源対策として
ブルーカーボンを活用していくための具体的な検討を行うことを目的に設置しています。過年度の検討会においては、
地方港湾以上の港湾区域を対象としたブルーカーボン生態系によるCO
2吸収量の検討及び試算結果の報告、
ブルーカーボン・クレジット制度(Jブルークレジット®)の活用拡大に向けた、Jブルークレジット®の活用状況等の
フォローアップ等を行いました。
令和5年度は3回程度の開催を予定しており、その第1回目にあたる本検討会においては、ブルーカーボン生態系
の温室効果ガスインベントリ
※報告に向けた方針の検討、「命を育むみなとのブルーインフラ拡大プロジェクト」
(別紙1参照)やJブルークレジット®の取組状況 に関する報告等を予定しています。
※:一国が一年間に排出・吸収した温室効果ガスの量をとりまとめたデータ(目録)
記
1.日 時: 令和5年10月13日(金)10:00~12:00
2.場 所: 新橋ビジネスフォーラム(東京都港区新橋 1 18 21 第一日比谷ビル 8 階 )
3.主な内容:・温室効果ガスインベントリ報告に係る検討
・「命を育むみなとのブルーインフラ拡大プロジェクト」 の取組状況
・J ブルークレジット ®の取組状況 等
4.委 員: 別紙2参照
○検討会については非公開、カメラ撮りについては 議事開始前までとさせていただきます。
○検討会終了後に同会場にて記者ブリーフィングを実施予定です。取材を希望される方は、10月12日(木)までに
以下のメールアドレスに、氏名(ふりがな)、所属、連絡先(電話番号、メールアドレス)をお送りください。
・送付先:iiboshi-a852a★mlit.go.jp
masuda-d86bf★mlit.go.jp (※「★」を「@」に置き換えてください。)
※取材については各社1名とさせていただきます。
○配布資料、議事概要については、後日、国土交通省のこちらのホームページにて公開する予定です。
https://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk6_000069.html