「国際女性デー」に関する国際会議の結果について
~Corporate Partnership Board of the ITF~
令和7年3月10日
3月8日(土)の国際女性デーに合わせてITF(国際交通フォーラム)による国際会議(ウェビナー)が開催され、田中国際統括官が基調講演者として登壇し、交通政策・サービスにおけるジェンダー主流化の重要性等について発表しました。また、ITFのキム・ヨンテ事務局長からは、ジェンダー主流化に関する日本のこれまでの取組の進捗について高く評価することなど特別メッセージ(下記参照)をいただきました。 |
※ ITFは、2006年、欧州運輸大臣会合がグローバルな組織に改組する形で設置された、OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development:経済協力開発機構)傘下の組織です。
69の加盟国に加え、民間企業、有識者等が交通政策に関するハイレベルかつ自由な意見交換を行うとともに、交通に関する調査研究を行っています。
陸・海・空、全ての交通モードを扱う唯一の国際機関です。
○ 日 時:令和7年3月7日(金)17:30~20:00
○ 場 所:中央合同庁舎2号館12階国際会議室
○ 出席者:ITFキム事務局長、田中由紀国際統括官 他
○ 開催結果
本会議の基調講演として、田中国際統括官より、
・ 官民連携によりジェンダー主流化に取り組む重要性
・ 交通政策・サービスを検討する際における男女別データの収集の重要性
・ ジェンダー主流化は女性だけでなく、男性も含めた社会全体の利益となること
などについて発表しました(別紙参照)。
また、ITFキム事務局長から以下のような特別メッセージをいただきました。
<ITFキム事務局長からの特別メッセージ>
(仮訳)ITFの交通分野におけるジェンダー主流化に関する研究が、日本の交通政策において大いに活用されているは大変喜ばしいことです。
これまでの日本における進捗は素晴らしいものであり、ITFは今後も国土交通省のジェンダー主流化に向けた取り組みを支援していきます。
(原文)
It makes me proud to witness how strongly Japan draws on the International Transport Forum's work on gender mainstreaming in transport in initiatives for Japan's transport policy.
The progress made so far is highly commendable, and the ITF will continue to support the important work of MLIT in the future.
- Young Tae Kim, Secretary-General, International Transport Forum
お問い合わせ先
- 国土交通省総合政策局国際政策課 岩熊、宮脇
-
TEL:03-5253-8111
(内線25752、25754) 直通 03-5253-8312
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