近年、諸外国を中心に「ジェンダー平等」の観点からの議論や施策の見直しが活発化している一方で、日本は世界経済フォーラム発表による「ジェンダー・ギャップ指数2024」において146 か国中118 位と低位にとどまるなど、その取組が十分とは言えない状況になっています。
こうした状況を踏まえ、国土交通分野においても、共生社会実現の一環として、社会気運の醸成を図りつつ、行政やサービスの提供側における「ジェンダー主流化」を進めるとともに、サービスを提供する従業員や経営幹部における女性比率を高める取組を強化することとしました。
その第一歩として、まずはジェンダー主流化に関するアイデア・取組について意見交換を行うため、以下の懇談会・座談会を開催します。
若手・中堅女性職員による懇談会
ジェンダー平等の観点から改善を図るべき国土交通分野の政策や事業について、自由なアイデアを集めるため、本省の女性職員による懇談会を開催します。
○報道発表資料(令和6年11月22日)
地方運輸局長による座談会
交通分野の事業者等で活躍されている女性の方々から、女性の顧客の満足度を高めるサービスや工夫、女性従業員の採用、幹部への登用を促進する取組等についてご意見をいただくため、地方運輸局長による座談会を開催します。
若手・中堅女性職員による懇談会
○「ジェンダーと交通」セミナー(2024年7月25日開催)