都市計画

都市におけるイノベーション創出に係る指標(案)

国土交通省では、令和元年に「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」(座長:浅見泰司東京大学大学院工学系研究科教授)を開催し、女性の活躍やスタートアップの拡大など、都市経済・社会の「多様性」の促進や、これら多様性の集積・交流を通じた「イノベーション」の創出など、付加価値を創出する「都市」のあり方について、検討しました。
 
人口減少局面においても都市の競争力を高め、持続可能な都市の経営を可能にしていくためには、既存のビジネスモデルを革新する「イノベーション」を通じ、生産性を高めることが必要であると考えられます。
 
一方で、日本の行政実務において、「イノベーション」の可能性を高めるような手法はいまだ開発されておらず、イノベーションが創出されるために必要な都市の要素や、都市の特性に応じた必要な要素の導入方法等について、経験的な判断に頼っている実情があります。
 
そこで、上記のような課題意識のもと、都市のイノベーションを創出する環境を評価することを可能にするため、「都市におけるイノベーション創出に係る指標(案)」を作成しました。
 
本指標(案)を活用して、各都市におけるイノベーション政策を推進する上で、自らの自治体の強みや弱みを把握し、対策を検討するきっかけとなることを期待しております。
 
※本指標(案)の利用方法については、下記の利用アニュアルをご参照ください。
 
都市におけるイノベーション創出に係る指標(案)利用マニュアル
分析シート(エリア単位分析)
分析シート(市区町村分析)
 

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