uc22-005

ドローン最適ルートシミュレーション

実施事業者株式会社トラジェクトリー
実施場所愛知県豊川市 御油地区
実施予定-
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3D都市モデルを活用し、ドローンルート上のグランドリスクや電波、風況等のエアリスクを評価する新たな手法を開発する。

実証実験の概要

目視外環境における自律型ドローンの社会実装を進める上では、安全性の高いルート設定や風況、電波等の目に見えない環境条件の適切な評価が不可欠である。特に市街地では、地上の用途が多様であり、考慮要素が複雑となる。また、ビル等の影響による局地的な強い風や、家庭・事業所Wi-Fiの影響による電波不良が起こりやすく、風・電波の予測が課題となっている。

今回の実証実験では、3D都市モデルを活用してグランドリスク、風況、電波伝搬状況等の複合的なリスク要素を評価値として空間上にマッピングし、安全性の高いルートを生成するシミュレータを開発することで、誰もがドローンを安全に飛行させることができる社会の実現を目指す。

実現したい価値・目指す世界

市街地におけるドローンのレベル4飛行(有人地帯での補助者なし目視外飛行)運用時には、飛行ルート直下の建物や土地利用の状況(田畑なのか、道路なのか等)、ビル等の影響による局地的な強風等のリスクや電波伝搬の状況等を総合的に考慮した安全性の高い飛行ルートを設定する必要がある。現状、これらを考慮したルート立案は操縦者の経験則に依存しており、自律飛行型ドローンの社会実装を進める上では、このような経験則をシステム化することが必要である。

3D都市モデルの建築物モデルや土地利用モデル等のデータを活用し、市街地における複合的な状況を空間上のリスク評価値として視覚化するシミュレータを開発することで、経験が浅い事業者でも適切なリスク評価を踏まえた飛行ルートを計画し、ドローン飛行を安全に実施することが可能となる。

対象エリアの地図(2D)