uc22-011

ゲーミフィケーションによる参加型まちづくり

実施事業者パナソニック コネクト株式会社
実施場所茨城県鉾田市
実施予定-
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“3D都市モデル×シミュレーションゲーム” で、市民参画によるまちづくりの促進と自治体職員の業務効率改善を目指す。

実証実験の概要

都市計画・まちづくりの分野における自治体内部の計画検討や、市民を対象としたワークショップ、教育の現場における地域学習等においては、専門的な図面や計画図では直感的な理解が難しく、議論が深まりにくいという課題があった。

今回の実証実験では、オープンデータとして提供されているPLATEAUの3D都市モデルを市販のシミュレーションゲームに取込み、まちづくりのシミュレータとして利用することで、市民のまちづくりへの理解・ 関心、参加意識の向上や、自治体職員の業務効率の改善に関する有用性を検証する。

実現したい価値・目指す世界

まちの将来ビジョンを検討する場面において、市民の意見を取り入れる方法として、行政等が主催する市民参画のワークショップ方式が用いられている。ワークショップにおける参加者は専門家ではないため、イメージ共有のために、図面やゾーニング図だけでなく、スケッチやCGパース、CG動画といった視覚的に分かりやすいツールの活用が望まれている。他方、それらツールの制作コストは高価であり、容易に導入することはできなかった。

今回の実証実験では、市販のシミュレーションゲームと3D都市モデルを組み合わせて活用することで、専門知識を持たない職員が簡単に操作可能な都市のビジュアライゼーションツールを安価に導入することを目指す。ワークショップの参加者は高齢層の割合が多くなる傾向にあり、まちづくりの担い手となりうる若年層に楽しみながら参加してもらうことで、若者のまちづくりへの参画を促すことにもつながる。

また、行政内部でまちづくりの検討を行う場面においても、地図等の紙面を用いた検討では、時間がかかるという課題がある。そこで、同ツールを庁内協議や説明時において、施設の配置を自由に変更・操作できるツールとして活用することで、施設配置の検討等の庁内業務の効率化を目指す。

対象エリアの地図(2D)
対象エリアの地図(3D)