国土交通省が実施する砂防関係事業等における技術的な課題に対して、地域の研究機関に所属する研究者と管理者が、各現場をフィールドにした現地調査等を通し共同して技術研究開発を行い、砂防関係事業等実施上の課題を解決することを目的としています。
研究課題の公募を行い、応募のあった課題について、有識者で構成される委員会(河川技術評価委員会地域課題評価分科会、砂防技術評価委員会又は河川生態委員会)の審査を経て、地域の研究者と国土交通省の現地の事務所等が共同して技術研究開発を実施します。
令和4年度の公募課題は以下のとおりです。
公募期間:令和3年10月1日~令和3年11月12日
新規課題(FSスタート):○土砂・洪水氾濫対策計画立案のための地域特性に応じた山地河川の土砂・流木動態解析手法の再現性向上
新規課題(提案型):砂防関係事業等実施上の技術的な課題を対象とし、具体のフィールドにおいて、先駆的に行う技術研究開発であり、
継続課題:令和3年度以前に採択され、令和4年度も継続する技術研究開発に限ります。継続課題の詳細は令和4年度の要領を参照してください。
《砂防関係事業等の技術的な課題例》
砂防関係工事に関する技術研究開発/土砂災害等の被害の軽減に関する技術研究開発
生態系・景観など渓流環境の向上に関する技術研究開発/総合的な土砂管理に関する技術研究開発 等
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