国や地方公共団体の取組

主な取組・計画・会議など

インフラ老朽化対策に関する国土交通省のこれまでの主な取組

国土交通省では、平成25年を「社会資本メンテナンス元年」と位置付け、国土交通省を挙げて老朽化対策に取り組むための体制として、同年1月、国土交通大臣を議長とする「社会資本の老朽化対策会議」を設置し、総合的・横断的に検討を進め、同年3月には、「社会資本の維持管理・更新に関し当面講ずべき措置」を工程表として取りまとめました。

また、同年10月には、省庁横断的に老朽化対策を検討するための「インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議」が設置されました。

社会資本の維持管理・更新に関し当面講ずべき措置(平成25年3月21日)

社会資本の長寿命化計画

「インフラ老朽化対策の推進に関する関係省庁連絡会議」において、政府、地方公共団体等における、あらゆるインフラを対象にした今後の取組みの全体像を示すものとして、平成25年11月「インフラ長寿命化基本計画」が決定されました。この基本計画の中で、全国のあらゆるインフラについて、着実に老朽化対策を実施するため、各インフラの管理者等がインフラ長寿命化計画(行動計画)を作成することが規定されています。

これを受け、国土交通省では、全府省庁に先駆けて、平成26年5月、「国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)」を決定し、基本計画に基づく具体的な取組みを確定・見える化し、メンテナンスの指針として、メンテナンスサイクルの構築に向けた道筋を提示しました。その他の省庁においても順次行動計画の策定が行われています。

インフラ長寿命化基本計画

インフラ長寿命化計画

国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)(平成26年5月21日)

国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)(第二期)(令和3年6月18日)

国土交通省インフラ長寿命化計画(行動計画)(第二期)(令和6年4月1日改訂)

インフラ長寿命化計画(行動計画)フォローアップ(令和5年12月)

(過去のフォローアップ)

各府省庁の策定するインフラ長寿命化計画(行動計画)[各府省庁のページへ移動します]

個別施設ごとの長寿命化計画(個別施設計画)の策定・実施

各社会資本の管理者は、各施設の特性や維持管理・更新等に係る取組状況等を踏まえつつ、以下に示す記載事項を基本として、メンテナンスサイクルの核となる個別施設計画を令和2年度までに策定し、これに基づき戦略的な維持管理・更新等を推進することとされています。

相談窓口

研修・講習

出前講座

国土交通省では、「インフラのメンテナンスに関する取組」などのテーマで出前講座を実施しています。

詳しくは、「国土交通省 出前講座のご案内」をご覧ください。

会議等

地方ブロックごとの会議情報

関係機関の連携による検討体制を整え、課題の状況を継続的に把握・共有し、効果的な老朽化対策の推進を図ることを目的に、道路、港湾、空港、河川の各分野でメンテナンス会議を設置・開催

メンテナンスに係る会議の設置

地方公共団体への支援

包括的民間委託の推進

共同処理の推進(近隣の市町村と共同して処理することによるマスメリットの追及)

社会資本整備審議会・交通政策審議会技術分科会 技術部会 提言(2022年12月2日)

『広域的・戦略的インフラマネジメントセミナー』開催

地域インフラ群再生戦略マネジメントの推進

ハンズオン支援事業による新技術導入

インフラの集約・再編

パラダイムシフト型更新

国や都道府県による技術的支援

維持管理に関する資格制度

維持管理に関する研修の充実・強化

ベストプラクティスの全国展開

インフラメンテナンス グッド・プラクティス

インフラメンテナンス大賞