民との連携による、より柔軟に都市公園を使いこなすための質の高い管理運営のあり方等について議論、検討を行うため、「都市公園の柔軟な管理運営のあり方に関する検討会」を開催しました。
少子高齢化や人口減少など都市を取り巻く社会状況の大きな変化を踏まえ、緑とオープンスペース政策は緑とオープンスペースのポテンシャルを都市のため、地域のため、市民のために最大限引き出すことを重視するステージへの移行が求められています。
以下、新たなステージへの移行に向けた取組の参考となる資料を公開しております。
◆「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会」最終報告書
人口減少・少子高齢化社会におけるオープンスペースの再編や利活用のあり方、まちの活力と個性を支える都市公園の運営のあり方等について検討するため、平成26年11月に「新たな時代の都市マネジメントに対応した都市公園等のあり方検討会」(座長:進士五十八 福井県立大学学長)を設置し、9回にわたり検討を行いました。検討会での議論を踏まえ、都市公園をはじめとする緑とオープンスペースの新たな時代に向けた基本的考え方と施策の方向性をとりまとめ、平成28年5月に公表しました。(名称を記者発表時の「最終とりまとめ」から「最終報告書」に変更しました。)
・最終報告書のポイント(PFDファイル)
・最終報告書(概要)(PDFファイル)
・最終報告書(本文)(PDFファイル)
◆公園緑地の多様な機能
多様な機能を有する都市公園のストック効果を分かり易くお伝えするための広報資料を作成しました。
都市公園が、市民生活を支える基盤としてどのように役だっているのか、役立つためにどのような工夫をしているのか、改めて知って頂くための一助となれば幸いです。
・都市公園のストック効果(PDFファイル)
◆ストック効果向上にむけた取組
我が国においては、戦後復興から高度成長を経て、時代時代の要請に応えながら産業基盤や生活関連基盤等社会資本の整備を推し進め、社会資本を積み重ねてきました。今後においても、幅広い国民生活や社会経済生活を支えていくためには、社会資本整備がその本来の役割であるストック効果を最大限発揮していくことが求められます。
都市公園のストック効果を地域の特性等に応じて最大限発揮していくため、地方公共団体における取組の参考としていただくための手引きと事例集を作成しました。
・都市公園のストック効果向上に向けた手引き(PDFファイル)
・都市公園のストック効果事例一覧(EXCELファイル)
・事例集 ( P.1 ~ 51 ) (PDFファイル)
・事例集 ( P.52 ~ 110 ) (PDFファイル)
・事例集 ( P.111 ~ 149 ) (PDFファイル)
◆都市公園における官民連携推進に向けた取組
都市公園のストックを適切に維持管理するとともにその魅力向上を図るために、設置管理許可やPFI、指定管理者制度等多様な官民連携手法を活用し、効率的・効果的な公園の整備、管理運営を図っていくことが求められます。
このため、都市公園で導入が進んでいる指定管理者制度に焦点を当て、官民連携による都市公園の魅力向上に向けた取組の普及・促進を図るためのガイドラインを作成しました。
本ガイドラインでは、官民連携により都市公園の魅力を向上させるための留意点・工夫等を、制度の導入・運用・モニタリング等のステップ別に示しています。
・官民連携による都市公園魅力向上ガイドライン(PDFファイル)