●実証実験の選定
「海の次世代モビリティ」技術と海域利用者のニーズとのマッチングにより、海の次世代モビリティの我が国沿岸・離島地域における新たな利活用を推進する「令和5年度 海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」について、有識者による審査委員会を経て、意欲的な取組である以下の5件を選定しました。
報道発表「海の次世代モビリティを用いた実証実験5件を選定しました!」
実証実験の名称 |
実験参加者(下線は代表者) |
マルチビームソナー搭載ASVによる広域藻場調査の実用化検証 |
宇部工業高等専門学校、(株)宇部セントラルコンサルタント、(地独)山口県産業技術センター 等 |
多項目水質計搭載のAUVによる水質の三次元測定技術の有効性検証 |
(株)エイト日本技術開発、湖山池漁協、里海づくり研究会議、鳥取県、鳥取市 |
ROVによる水中構造物や船底の清掃手法の実証 |
九州工業大学、(株)新来島サノヤス造船、(株)ディープ・リッジ・テク、ベルテクネ(株) |
ROVを用いた海洋構造物の腐食防止のための研掃工程の実証実験 |
協同海運(株)、鳥羽商船高等専門学校、(一社)日本磁気吸着工法協会 |
ROVを用いた矢板の高圧洗浄・肉厚測定に関する検証 |
神戸市、国際航業(株)、(株)FullDepth |
※実証実験の概要については、
こちらの資料をご参照ください。
●事業スケジュール
令和5年10月~令和6年1月 実証実験の実施
令和6年3月 最終成果報告会の開催
●(参考)令和5年度事業の公募情報
報道発表(令和5年9月8日)「海の次世代モビリティを用いた実証実験を公募します!」
令和5年度事業 公募要領
●お問い合わせ先
国土交通省総合政策局海洋政策課 実証実験担当 田尻、小島
03-5253-8266(海洋政策課直通)
hqt-seamobi@gxb.mlit.go.jp