【令和元年度】海老名の緑陰山居
最終更新日：令和5年3月16日
神奈川県海老名市の事例です。
事業概要
●建設地：神奈川県海老名市
●地域区分：6 地域
●設計者：（株）シティ環境建築設計
●竣 工：令和 2 年 5 月
●用 途：専用住宅
●構造・階数：木造軸組・地上 2 階
●敷地面積：117.91 ㎡
●延床面積：84.28 ㎡
●建築面積：42.14 ㎡
●地域区分：6 地域
●設計者：（株）シティ環境建築設計
●竣 工：令和 2 年 5 月
●用 途：専用住宅
●構造・階数：木造軸組・地上 2 階
●敷地面積：117.91 ㎡
●延床面積：84.28 ㎡
●建築面積：42.14 ㎡
提案概要
●海老名市内に残された文化財の屋根形などの景観要素を取り入れ、密集市街地にあっても静寂な緑陰小住宅となるような外観・外構を計画している。身の回りの素材で作り上げることを原則とし、天然乾燥の国産材・藁床いぐさ畳表・国産植物系断熱材で計画し、長寿命の家づくりに必要な維持管理を支える職人衆の技能の継承を図るために、手刻みと組立・和瓦葺き・土塗壁・板金等の手仕事の場としている。
●夏は南風が多い海老名市の風向きを考慮し、1、2階ともに南面に大開口を設け、南北に風が抜けるように引戸を中心に計画し、通風効果の向上を図っている。夏の日射遮蔽を目的に、南側窓上に切り除けを設け、西側窓や南側には竹簾を吊り、冬の日射取得にために南と西に大きな窓を設けている。
●建物周辺の地表面温度上昇を抑えるために、敷地内緑化率を高め、落葉樹の植栽を計画している。
●夏は南風が多い海老名市の風向きを考慮し、1、2階ともに南面に大開口を設け、南北に風が抜けるように引戸を中心に計画し、通風効果の向上を図っている。夏の日射遮蔽を目的に、南側窓上に切り除けを設け、西側窓や南側には竹簾を吊り、冬の日射取得にために南と西に大きな窓を設けている。
●建物周辺の地表面温度上昇を抑えるために、敷地内緑化率を高め、落葉樹の植栽を計画している。
地域の気候風土への適応・環境負荷低減対策
●続き間：１階の洋室と和室を続き間としている。２階の各室を引き戸で仕切り空間に可変性をもたせている。
●大断面構造体＋部材現し：無垢材の製材、断面の大きな構造材を、現しで使用している。
●多層構成の建具：東西南面全ての窓に内障子を設置している。
●土塗壁：厚さ70mm。国産植物系断熱材（40mm）を入れている。
●木製建具：玄関に地場で製作される木製建具を使用している。
●地窓：和室に地窓を設置し通風に配慮した設計としている。
●すだれ・よしずの利用：南側・西側窓に竹簾を設置し、夏季の日射対策に配慮している。
●外構・緑化：日射や通風に配慮した高木・中木・低木を組合せた植栽により、周辺との調和や連坦、生物の生息環境の保全にも配慮している。
●大断面構造体＋部材現し：無垢材の製材、断面の大きな構造材を、現しで使用している。
●多層構成の建具：東西南面全ての窓に内障子を設置している。
●土塗壁：厚さ70mm。国産植物系断熱材（40mm）を入れている。
●木製建具：玄関に地場で製作される木製建具を使用している。
●地窓：和室に地窓を設置し通風に配慮した設計としている。
●すだれ・よしずの利用：南側・西側窓に竹簾を設置し、夏季の日射対策に配慮している。
●外構・緑化：日射や通風に配慮した高木・中木・低木を組合せた植栽により、周辺との調和や連坦、生物の生息環境の保全にも配慮している。
建築
国土交通省住宅局参事官（建築企画担当）付
電話 :03-5253-8111
電話 :03-5253-8111
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