uc22-029

3D都市モデルプラグイン共有プラットフォーム

実施事業者株式会社Eukarya
実施場所大阪府摂津市
実施期間-
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3D都市モデルのユースケースを共有する「3D都市モデルプラグイン共有プラットフォーム」を開発。行政職員等のノンエンジニアでも、プログラミング不要かつ低予算でユースケース創出ができる環境を構築する。

実証実験の概要

3D都市モデルの整備範囲が拡大していくにつれ、様々な主体により多くのユースケースが開発されつつある。今後も3D都市モデルを活用した地域課題解決の機運が高まっていくことが予想されるが、地方公共団体にとっては、ユースケースが特定のシステムに依存していることや、開発されたユースケースを地域間で共有することが困難であること、新規の開発に高額の費用が必要であること等が課題となっている。

今回の実証実験では、行政職員や市民等のノンエンジニアでも、容易かつ安価に3D都市モデルを活用したユースケースを創出できるよう、様々なエンジニアが開発した3D都市モデルのユースケースシステムをプラグインとして共有できる「3D都市モデルプラグイン共有プラットフォーム」をオープンソースにより開発する。

実現したい価値・目指す世界

国土交通省によるProject PLATEAUの推進により、3D都市モデルの意義や有用性についての認知は徐々に広がりつつあり、行政、市民、企業等の多様なプレイヤーが3D都市モデルを活用したユースケースの開発に関心を示している。一方で、これまでに開発されてきたユースケースの多くは特定のベンダーのソフトウェアに依存したものであるか、オープンソースであるものの稼働させるためには一定のシステム開発が必要であるといった状況にあり、財政力や人材に制約のある地方公共団体等が地域のニーズに合わせたユースケースを手軽に開発することはコストや技術の観点から難しかった。

今回の実証実験では、オープンソースのWebGISソフトウェアである「Re:Earth」を活用し、3D都市モデルのユースケース開発に利用可能なRe:Earthのシステムをプラグインとして誰でも開発して公開・利用ができる「3D都市モデルプラグイン共有プラットフォーム」を開発する。このプラットフォームでは、エンジニアが地域の課題に合わせた様々なユースケース用プラグインを開発し、アップロードして共有することができる。さらに、行政職員や市民等のノンエンジニアは、プラットフォーム上にアップロードされた様々なプラグインをノンコードでインストールし、自らのユースケースに利用することができる。また、「3D都市モデルプラグイン共有プラットフォーム」の開発及び運用手法を確立するため、地域の講習会やアイデアソン・ハッカソンの開催を行い、行政や市民等と連携したユースケースの開発事例を創出する。

これらを通じ、行政職員や市民といったノンエンジニア属性のユーザでも、プログラミング不要かつ低予算で3D都市モデル等を活用したユースケースを創出できる環境を整え、3D都市モデルを用いた地域の課題解決をさらに促進することを目指す。

対象エリアの地図(2D)
対象エリアの地図(3D)