地域観光資源の 多言語解説文データベース

中性院 江戸時代（1603年～1867年)まで、僧侶たちは宝珠山の斜面に立つ山寺の12の寺院で生活し、修行を積んでいました。中性院は、現存する4つの寺院の1つです。中性院の御本尊は、阿弥陀如…［検索キーワードヒット数：0］

五大堂 五大堂は山寺の上層部の断崖に立っています。この堂には、仏教信仰の恐ろしい守護神・五大明王（5人の賢い王）が祀られています。 五大堂からは境内全体を見渡すことができ、五大堂そのも…［検索キーワードヒット数：0］

仁王門 仁王門を通る参拝者は、門の両脇を守る恐ろしい仁王の厳めしい睨みに耐えなければなりません。右側の那羅延は、あ、と声を上げるように口を開いており、左側の密迹はうんと言うように口を閉じて…［検索キーワードヒット数：0］

夜行念仏 夜行念仏（夜間の遍路）では、石灯籠の柔らかな灯りに照らされた信者達が、リズミカルに詠唱しながら山寺の内宮へと向かいます。この仏教の神聖な儀式は、8月6日に参加者が祈りを唱えながら…［検索キーワードヒット数：0］

大仏殿（奥の院） 山寺の境内の頂上までの1,015段の道のりは、奥の院で終わります。奥の院へたどり着いた者は、世俗的欲望を克服できると言われています。 奥の院は、右側の如法堂と左側の大…［検索キーワードヒット数：0］

如法堂（奥の院） 山寺の境内の頂上までの1,015段の道のりは、奥の院で終わります。奥の院は、右側の如法堂と左側の大仏殿の、2つの建物で構成されています。 如法堂は、仏の教えの堂です。…［検索キーワードヒット数：0］

奪衣婆と姥堂 仏教では、亡くなった人は、この世とあの世の境界線である三途の川を渡らなければなりません。川辺では恐ろしい奪衣婆が見張っていて、あの世へと渡る者の衣服を剝ぎ取ります。奪衣婆の仲…［検索キーワードヒット数：0］

山寺の四季 ― 冬 山形は日本で最も積雪量の多い県の1つで、冬になると、山腹の寺は雪に覆われます。登山の際は、雪山に適した服装や靴を用意していきましょう。山寺上層部近くの五大堂までたどりつく…［検索キーワードヒット数：0］

山寺の四季 ― 夏 夏になると、山寺の内宮に続く石造りの道沿いに生い茂った木々が、夏の厳しい暑さを遮ってくれます。詩人松尾芭蕉（1644年～1694年）が、彼の最後の作品である旅行記奥の細道…［検索キーワードヒット数：0］

山寺の四季 ― 春 冬に降った山腹の深い雪が解け始めると、山寺の木々に覆われた斜面は新緑が目を出し、徐々に生き生きとしてきます。点在するサクラの木は、通常4月中旬から下旬にかけて開花し、春の…［検索キーワードヒット数：0］