公共交通政策

近畿

【滋賀県】

近江八幡市 計画
(3年目)
 公共交通空白地域の解消・鉄道、バス、通船との乗り継ぎ利便性の向上・渋滞解消と自動車流入抑制を図るため、コミュニティバスの実証運行・車両購入・バス停の設置・パーク&バスライドの実施・フォーラムの開催等の事業を実施する。
東近江市 計画
(3年目)
 公共交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上等を図るため、コミュニティバス及びデマンドバスの実証運行・車両購入・交通マップ等の作成等の事業を実施する。
長浜市
(旧:湖北町)
計画
(3年目)
 交通空白地域の解消・観光来訪者が便利で楽しい周遊ができる魅力あふれるまちの実現のため、コミュニティバスの実証運行及び車両購入・バス停の環境整備・バスマップ等の作成等の事業を実施する。
大津市 計画
(2年目)
 JR線と京阪電車を軸とし、路線バスとの連携がよくとれた公共交通ネットワークの維持・活性化のために、バス路線の増便・新設及びバスロケーションシステム・バス案内システムの導入並びにICカードの導入、公共交通総合案内マップの作成等の事業を実施する。
湖東圏(彦根市、愛荘町、多賀町、甲良町、豊郷町) 計画
(2年目)
 公共交通不便地域の利便性の向上・公共交通の利用促進等を行うため、バスダイヤ改善・バス系統再編のため実証運行、予約型乗合タクシーの実証運行、バス停の環境整備・公共交通総合マップの作成等の事業を実施する。
草津市 計画
(1年目)
 空白地における公共交通の確保、誰もが移動しやすい公共交通の体系化を目指し、既存企業路線を含み、実証運行にかかるアンケート・OD調査を実施し、路線再編の検討を実施する。
甲賀市 計画
(1年目)
 信楽高原鐵道・コミュニティバスのフリー乗車券の発行、乗り継ぎしやすい連携時刻表の作成により公共交通の利用促進を図り、併せて信楽地域で乗合タクシーの実証運行を実施し、持続可能な交通体系を構築する。


【京都府】

長岡京市 計画
(3年目)
 公共交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上・コミュニティバスの利用者増加等を図るため、コミュニティーバスの実証運行・公共交通マップ・時刻表等の作成等の事業を実施する。
舞鶴市 計画
(3年目)
 人・環境にやさしい、交流と定住を支える公共交通体系の構築を図るため、JRポケット時刻表及び路線バスマップ等の作成・イベント列車市民号運行支援・パーク&ライドの推進・周遊観光バス運行の実施エリアの見直し等の事業を実施する。
木津川市 計画
(2年目)
 公共交通空白地域の解消、鉄道・バス・タクシーが連携し利用しやすく満足度の高い地域公共交通にするために、コミュニティバスの実証運行・車両購入・鉄道バス乗り継ぎ情報案内板の設置・時刻表の作成等の事業を実施する。


【京都府・兵庫県】

福知山市・舞鶴市
宮津市・京丹後市
与謝野町・伊根町
豊岡市(兵庫)
計画
(3年目)
 モータリゼーションの進展や地域の過疎化等を背景に利用者数が減少する一方、高齢者や高校生などの生活の足を確保するとともに、初めて訪れる観光客、ビジネス客にも利用抵抗を感じさせないように、また、環境負荷軽減の面からも利用者の視点に立って、すべての人に「分かりやすく」、「使いやすい」、面的な公共交通ネットワークを実現するため、イベント列車運行、駅活性化、パーク&レール、総合交通マップの作成等情報提供、利用啓発事業等を実施する。


【大阪府】

貝塚市 調査  平成15年度から導入された福祉型コミュニィティバスは、障害者だけではなく一般の利用も有料でできるものとなっており、また、従来からのモータライゼーションの進行による路線バスの経営悪化等、これらの影響から路線バスの廃止等が行われ、公共交通の空白地域が広がることとなった。
 これに伴って通勤、通学の移動手段がなくなるなど様々な問題が山積している。
 今後、福祉型コミュニティバスと路線バスとが適切に連携・役割分担するよう交通体系を見直すとともに、少子・高齢化社会を見据えた新たな公共交通システムの構築についても検討する必要がある。このようなことから、大量輸送ができ、正確で安全である水間鉄道を交通軸とした持続可能で利便性の高い交通体系を構築するため、地域公共交通総合連携計画を策定する。
和泉市 計画
(2年目)
 公共交通空白地域の解消及び不便地域の利便性の向上を図るため、路線バスの再編・コミュニティバスの実証運行・車両購入・バス停の設置・利用案内の作成等の事業を実施する。
河内長野市 計画
(2年目)
 本市の交通体系は、鉄道の主要駅である千代田駅・河内長野駅・三日市町駅周辺エリアは、都市計画マスタープランにおいて都市核と位置づけており、この都市核を中心にバス路線網が形成されている。これらの主要駅に美加の台駅を加えた4駅のエリアをモックルコミュニティバスが結んでおり、主に市役所・図書館・病院などの公共施設へのアクセス充実を図っている。交通体系の基本方針は、現状の都市核に公共交通が集積している交通体系の維持・充実を図り、それぞれの都市核が交通結節点として鉄道・バスなどへ円滑に乗り継ぐことができる交通体系を目指すため、本年度は、公共交通空白地域(下里・門前・中尾)で既存バス路線の活用を前提に既存バス路線へのフィーダーバスの実証運行事業を実施する。
箕面市 計画
(1年目)
 既存の路線バスとの乗り継ぎを考慮した、新たな循環バスの実証運行を実施する。路線バスと同一位置にバス停を設置。共通カードや乗り継ぎ割引を設定。またダイヤについても既存路線バスとの調整を行う。併せて交通案内所を設置し、イベントキャンペーンを実施し利用促進を図る。
吹田市 計画
(1年目)
 千里丘地区で運行中のコミュニティバスの利用促進パンフレットの作成。吹田市全域の鉄道、モノレール、路線バスの乗り換え等掲載した公共交通マップの作成
豊中市 計画
(1年目)
 コミュニティバスの実証運行。交通環境学習やモビリティマネジメントの実施と公共交通マップの作成


【兵庫県】

宍粟市 調査  バス利用者が減少し、その結果バス利便が低下しつつある。過疎化・高齢化・核家族化が進行する状況においては、公共的移動手段確保の必要性が高まっており、安全で安心して利用できるとともに、地域間交流・活性化の促進、環境問題への対応など総合的な視点で持続可能で利便性の高い交通体系の構築が課題となっている。利用実態、ニーズを把握しつつ、各交通機関の役割整理及び事業者との合意形成を図りながら単にバス路線の確保だけでなく、「公共交通の再生=まちづくり」とするため、地域公共交通総合連携計画を策定する。
上郡町 調査  マイカーへの依存の高まりなどの影響から路線バスが休止され、公共交通の交通空白地域が多数出現していることから、各公共交通機関が適切に連携・役割分担した効率的な公共交通の構築について検討する必要がある。このため、利用者、行政及び沿線地域住民が一体となった取組が必要であり、利用者ニーズの把握など公共交通再編の検討のための調査を行い、総合連携計画を策定する。
香美町 計画
(3年目)
 路線バスの路線休止に伴う交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス及び交通弱者の移動手段の維持・確保のため、町民バスの実証運行・バス停の環境整備・バスマップ等の作成等の事業を実施する。
豊岡市 計画
(3年目)
 路線バスの路線休止に伴い公共交通空白地域の解消・公共施設等へのアクセス向上等を図るため、コミュニティバス及び乗合タクシーの実証運行・車両購入・バス停の設置・時刻表等の作成等の事業を実施する。
朝来市 計画
(3年目)
 路線バスの路線休止に伴い公共交通空白地域の解消・公共施設等へのアクセス向上等を図るため、コミュニティバスの実証運行・ダイヤ及び路線の見直し・スクールバスの一般混乗化の実証運行・バス停の環境整備・時刻表等の作成等の事業を実施する。
新温泉町 計画
(3年目)
 路線バスの路線休止に伴い公共交通空白地域の解消・公共施設等へのアクセス確保等を行うために、コミュニティバスの実証運行・スクールバスの一般混乗化・バス停の環境整備・時刻表等の作成等の事業を実施する。
西脇市 計画
(3年目)
 公共交通の空白地域及び不便地域の解消・公共施設へのアクセス向上等を図るため、コミニュティバスの実証運行・路線及びダイヤの見直し・バスマップ等の作成等の事業を実施する。
西宮市 計画
(2年目)
 南北両地域間の交流の促進・公共施設へのアクセス・マイカー利用から公共交通への転換を図るため、路線再編・車両購入・アンケート等による調査見直し・利用促進活動等の事業を実施する。
養父市 計画
(2年目)
 公共交通の空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上・公共交通の利便性の向上を図るため、自家用有償運送の実証運行・バス停の設置・時刻表等の作成等の事業を実施する。
佐用町 計画
(2年目)
 路線バス休止に伴い、公共交通空白地域の解消・交通不便地域の利便性の向上を図るため、バス路線の新設・コミュニティバス、デマンドバスの購入及び実証運行・駅周辺施設の整備・ハイキングマップの作成により観光客を誘致し鉄道等交通利用者の利用促進等の事業を実施する。
加西市 計画
(2年目)
 公共交通基幹軸の活性化・公共交通不便地域の改善等を図るため、コミュニティバスの再編・デマンド型公共交通の実証運行・バス停の環境整備・駅トイレの整備・観光案内所の移設・公共交通マップの作成等の事業を実施する。
多可町 計画
(2年目)
 公共交通空白地域の解消・公共交通の利便性等に対する満足度の向上を図るため、コミュニティバス路線の見直し・乗合タクシーデマンド交通の実証運行・時刻表等の作成等の事業を実施する。
小野市 計画
(1年目)
市内の交通空白地帯を運行するコミュニティバスについて大型スーパー、市民病院等のバス停を整備、またフリー乗降の導入等について実証運行を行う。併せて公共交通マップやイベントを行い利用促進を図る。
丹波市 計画
(1年目)
 デマンド型乗合タクシーの導入。また既存路線バスに小型低床バスを導入する等サービスの改善を図る。
神戸市・三木市
小野市
計画
(1年目)
 沿線地域における重要な交通手段であるとともに、地域間の交流や活性化にも大きな役割を担う神戸電鉄粟生線において、神戸電鉄をはじめ、沿線住民や自治体等の関係者が一体となって利用促進策を展開することにより、地域に親しまれ、地域と共に歩む、持続的・安定的な路線維持と活性化の実現を図る。


【奈良県】

生駒市 調査  急傾斜の住宅地が多い地域であり、高齢者は徒歩圏であっても駅までの移動が困難であるなど他地域とは性質の異なる問題を抱えている。他方、駅や公共施設への移動が不便な地域もあるなど公共交通における様々な課題を抱えている。これに加えて、将来退職期を迎える団塊の世代による通勤者の減少によって公共交通の需要構造が今後大きく変化することが予想され、これらに合わせた地域の公共交通政策を検討することが喫緊の課題となっていることから、既存の路線バス・コミュニティバスや高齢化等に対応した新たな乗合の公共交通手段などの連携を図るため、地域公共交通総合連携計画を策定する。
平群町 調査  地域に密着した交通網、交通弱者に対する交通アクセス、学校再編、平群駅周辺整備事業と一体とした交通環境の最適化及び環境にやさしい交通サービスを導入するためには、住民から公共交通の整備について広くその意見を聴取し、公共交通の利用実態や地域別のサービスレベル実態調査を把握したうえで総合連携計画を策定する必要がある。
奈良市 調査  自動車で奈良を訪れる観光客のため、中心市街地の交通渋滞が深刻化しており、環境負荷の増大、観光地としての魅力の低下、住民生活の快適性が損なわれる等の問題が生じていることから、自動車から公共交通への利用転換が求められている。パークアンドライドやバスサービスの充実等によって、公共交通を中心とした交通体系を構築するため、地域公共交通総合連携計画を策定する。
大和郡山市 計画
(3年目)
 公共交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上等を図るため、コミュニティバスの実証運行・公共交通利用促進活動・デマンド型交通の検討等の事業を実施する。
天理市 計画
(3年目)
 公共交通空白地域の解消・公共施設等へのアクセス及び利便性等の向上を図るため、コミュニティバスの実証運行・バス停の設置等・時刻表等の作成等の事業を実施をする。
五條市 計画
(3年目)
 路線バス撤退に伴う公共交通空白地域の解消等を図るため、コミュニティバスの実証運行・車両購入・デマンド型バス及び乗合タクシーの実証運行・バス停の設置及び環境整備・時刻表等の作成等の事業を実施する。
宇陀市 計画
(3年目)
 路線バスの路線休止に伴う公共交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上・交通弱者の移動手段の維持及び確保を図るため、市営有償バスの実証運行・コミュニティバスの実態調査・公共交通サービスに関する情報提供の事業を実施する。
川上村 計画
(2年目)
 公共交通の利便性の向上・公共施設へのアクセス向上を図るため、コミュニティバスの実証運行・バス停の環境整備・時刻表等の作成等の事業を実施する。
王寺町周辺(王寺町、斑鳩町、三郷町、上牧町、河合町) 計画
(2年目)
 公共交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上・公共交通不便地域の利便性の向上を図るため、地域循環路線及び特定施設の運行・駅周辺に案内板の設置・バス停の環境整備・公共交通総合マップの作成等の事業を実施する。
吉野町 計画
(2年目)
 公共交通の空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上等を図るため、コミュニティバス及びスクールバスの一般混乗化の実証運行・デマンド型交通の導入・時刻表等の作成等の事業を実施する。
桜井市 計画
(1年目)
 交通空白地における公共交通の確保のため乗合タクシーの実証運行を行う。また既存コミュニティバスの運行路線等の変更について実証運行を行う。
御所市 計画
(1年目)
 コミュニティバスの実証運行。市内公共交通マップ・接続時刻表の作成等による利用促進。バス停の待合い環境の改善。
田原本町 計画
(1年目)
 デマンド型乗合タクシーの導入。 観光地巡り支援する交通サービスの導入。既存バス路線と乗合タクシーの連携。公共交通利用促進マップの作成
十津川村
野迫川村
計画
(1年目)
 村営コミュニティバスの再編、新ルートの実証運行。過疎地有償運送の導入。乗り継ぎ拠点の整備。実証運行のチラシ、広報紙の作成


【和歌山県】

橋本市 調査  バス利用者の減少により地域のバス路線が廃止される中、平成18年2月より運行を開始したコミュニティバスへの市民の関心は高く、増車、増便、ルート拡大などの要望が数多く寄せられている。今後、公共交通の利用実態やニーズ把握、需要予測を行い、様々な観点から各交通手段の課題を整理・分析するとともに、路線バス、コミュニティバス、タクシー等の各交通機関の役割を整理し、コミュニティバスの見直しや、路線バスの赤字路線の検討など、地域住民の生活交通としてはもちろんのこと、観光客等の来訪者にとっても利便性の高い公共交通体系を確立することにより地域の活性化を図るため、地域公共交通総合連携計画を策定する。
有田市 計画
(3年目)
 交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上等を図るため、デマンド型バスの実証運行・車両購入・時刻表等の作成等の事業を実施する。
日高川町 計画
(3年目)
 路線バスの見直しによりこれまでのバス路線が縮小され交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上による利便性の向上等を図るため、コミュニティバスの実証運行・乗合タクシーの路線拡充・バスターミナル及びバス停の整備・公共交通マップ等の作成等の事業を実施をする。
和歌山市・紀の川市 計画
(3年目)
 少子高齢化の進展や人口の減少等により、定期利用者のさらなる減少が予想されること、さらに施設の大規模な修繕が必要となることから、貴志川線の維持・活性化による沿線地域の移動手段の確保と利用者の利便向上を図るため、地域のシンボルである猫駅長「たま」で有名な貴志駅待合施設の整備、駅周辺案内の整備、パークアンドライドの整備、各種イベントの実施等により、沿線地域の公共交通ネットワークの活性化を実現する。
岩出市 計画
(2年目)
 巡回バス・大阪方面バス利用者数の増加・公共施設へのアクセス向上を図るため、巡回バス3ルート設置及び大阪方面バスダイヤ強化の実証運行・車内設備整備・方向幕等の作成・バス停の設置・時刻表等の作成等の事業を実施する。
紀の川市 計画
(2年目)
 公共交通空白地域の解消・公共施設へのアクセス向上等を図るため、地域巡回バスの運行及び再編成・スクールバスを利用したデマンドバス運行・バス停の見直し・パーク&バスライドの推進・公共交通マップの作成等の事業を実施する。
海南市 計画
(1年目)
 海南地域、下津地域でのコミュニティバスの実証運行。停留所の表示の統一を図る。
高野町 計画
(1年目)
 乗合タクシーの実証運行。既存バス路線の利用促進策として増便を実施。


【和歌山県・徳島県】

和歌山市
徳島市
計画
(2年目)
 航路が、和歌山と徳島の地域間交流とくらしを支える「海の道」として、将来にわたって市民や経済活動、そして観光などの交通に対して、自立して多様な要請に応えるサービスが提供できるよう、交通事業者、市民、行政が連携して、航路の維持と活性化を図るものとする。


【兵庫県(神戸運輸監理部認定)】

明石市
淡路市
洲本市
南あわじ市
調査  明石海峡における海上交通は、明石海峡大橋開通後も、当該橋梁を利用できない交通等の需要に対応してきたが、高速道路料金の引き下げ等により厳しい経営環境に置かれていることから、当該海峡海上交通の現況や利用者ニーズ等を調査分析し、連携する地域の実態に即し、かつ長期的に維持が可能な海上交通の確保を目指した連携計画を策定する。



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