<概要>
国土交通省では、わが国の建設事業で培われてきた無人化施工、ICT施工等の建設技術のさらなる開発及び普及を促進しています。
これらの技術を将来的に月面等での建設活動で応用することを視野に入れ、5か年間の技術開発を推進し、地上の建設事業における基盤技術としての確立を目指す「宇宙建設革新プロジェクト」を令和3年度より開始しています。
本プロジェクトは、上記趣旨に沿った技術研究開発提案を公募し、提案内容を会議で審議した結果選定された者に技術研究開発を委託するものです。
<令和6年度選定結果>
このたび、有識者等からなる会議の審査を経て、令和5年度からの継続案件(12件)を決定しました。
継続・移行案件の詳細はコチラ
我が国においては、これまで培われてきた無人建設技術(自動化、遠隔化、ICT 施工等)について、昨今の災害の激甚化、人口減少及び関連技術の進展を背景に、更なる開発及び普及を促進しています。
これらの技術について、将来的に月面等での建設活動に発展し得ることを視野に入れ、5 年間の研究開発を推進し、地上の建設事業における基盤技術としての確立を目指す「宇宙建設革新プロジェクト」(以下、「本プロジェクト」という。)を、令和3 年度より実施しています。本プロジェクトは、政府の主導する「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」(スターダストプログラム)の一環として、国交省が主体となり内閣府宇宙開発推進戦略事務局及び文部科学省と連携して実施するものです。
本プロジェクトでは、上記趣旨に沿った技術研究開発提案を募集し、選定された者に技術研究開発を委託します。併せて、選定された者をはじめとする関係者間の情報交換の場を設け、府省横断的な産学官の連携体制を構築し、本プロジェクトにおける重要な諸課題の解決を推進します。
(1)募集対象:
[対象技術]
対象技術1):無人建設(自動化、遠隔化)に係る技術
対象技術2):月面で使用する建材の製造に係る技術
対象技術3):月面における簡易施設の建設に係る技術
[技術研究開発ステージ]
技術研究開発(開発技術の実証も含む) 【最長R8 年度まで】
(2)募集期間:令和7年2月7日(金)10:00 ~ 2月28日(金)17:00(必着)
(3)応募先及び問合せ先
国土交通省 大臣官房
技術調査課 宇宙を目指す建設革新会議 事務局宛
E-mail:hqt-unmanned_constr★ki.mlit.go.jp (★を@にして下さい。)
【公示文】
・募集実施の公示
【公募要領、様式等】
・公募要領
・応募資料作成要領
・様式0 提案書提出書
・様式1 応募者の概要
・様式2-1 提案の概要
・様式2-2 提案の内容
・様式3 概算経費内訳
・様式4 技術流出防止措置
・(別添資料)共同体協定書(案)
・(別添資料)委任状(例)
・(別添資料)委託契約書(例)
【参考】
・元要領(公募要領(令和3年8月2日))
【質問・回答】
・公募要領に対する質問の回答
◆遠隔施工等実演会
■報道発表:令和6年度の宇宙無人建設革新技術開発を開始します【令和6年4月26日】
■報道発表:第1回「宇宙を目指す建設革新会議」(開催案内)【令和5年5月15日】
■報道発表:令和5年度の宇宙無人建設革新技術開発を開始します【令和5年4月20日】
■報道発表:宇宙無人建設革新技術開発の実施対象として新たに3件を決定【令和4年8月8日】
■報道発表:宇宙無人建設革新技術開発推進事業 第1回全体実務会議(開催案内)【令和4年6月24日】
■報道発表:令和4年度の宇宙無人建設革新技術開発を開始します【令和4年6月22日】
■報道発表:宇宙無人建設革新技術開発の実施対象を決定しました【令和3年11月18日】
■報道発表:無人建設革新技術開発の参加者を公募します【令和3年7月30日】
■報道発表:「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発推進プロジェクト」を開始します【令和3年7月20日】