今後、我が国において生産年齢人口が減少することが予想されている中、建設分野において、生産性向上は避けられない課題です。
国土交通省においては、建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す新しい取組であるi-Construction を進めることとしました。
i-Construction によって、建設現場における一人一人の生産性を向上させ、企業の経営環境を改善し、建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図るとともに安全性の確保を推進していきたいと考えています。
i-Constructionの3本柱の一つである土工への「ICTの全面的な活用」に向けて、ICTを建設現場へ円滑に導入し、その普及推進を図るため、関係業界等の意見を聴取し、具体的な課題解決に向け共通の認識を得ることを目的に、産学官関係者による「ICT導入協議会」を設置しました。
会議資料につきましては こちら
建設現場の情報をリアルタイムに見える化し、工程の見直しや作業の効率化を行うことで更なる省人化を目指す取組を開始しました。
ICT施工StageⅡの取組みは こちら
現場でのICT建設機械等の円滑な活用を図るため、ICT建設機械等を認定しています。
認定制度につきましては こちら
■ i-Construction
■ 情報化施工
■ コンクリート工における生産性向上(コンクリート生産性向上検討協議会)
■ 大臣が i-Construction( ICTの全面的な活用 )を視察 【平成28年1月31日】