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地域と鳴瀬川
鳴瀬川と人々のつながりの面からも、河川水利用と稲作の関係が最も密接な関係があります。現代では、高水敷を利用したレクリエーション施設の他、堤防と一体とした「三本木桜づつみ公園」や小学生等を対象とした総合学習としての河川空間の整備例として「下伊場野水辺の楽校」(旧松山町)等により流域の人々に利用が図られています。
地域社会とのつながり
古くから人々の暮らしに多くの恵みと潤いを与えている鳴瀬川。
鳴瀬川流域は、藩政時代に「本石米」の舟輸送が栄えたところで、明治になっても、壮大な野蒜築港や日本有数の運河などで文化が作られてきました。
しかし、この川もしばしば大洪水に見舞われ、古くは元禄の時代より治水工事、新田開発を主な目的した名鰭沼や品井沼の干拓などが行われ、その結果、わが国でも指折りの穀倉地帯として発展をとげてきました。さらに、近年では東北新幹線や東北縦貫・三陸縦貫自動車道などが整うことにより、今後益々、都市の開発が進展する地域となっています。
下伊場野水辺の環境学習
鳴瀬川中流域の市街地に隣接する広い高水敷には、運動場や「あゆの里公園」(加美町)、大崎市三本木には、鳴瀬川堤防に付随した桜づつみ公園が整備され、スポーツ・イベント・レクリエーションなどの人々の憩いの場として利用されています。
カヌー体験活動
また、「下伊場野水辺の楽校」(大崎市松山)では、子供たちが川をとおして自然学習を体験できる空間として、また、校庭の一部として利用できる水辺空間を創出しています。川の持つ従来の姿をそのまま活かしながら、だれもが安心して遊べる工夫を凝らしておりますので、総合学習の一環として、また、個人、グループから地域活動などにおいて利用されています。
クリーン作戦
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