MaaS(マース:Mobility as a Service)とは、地域住民や旅行者一人一人のトリップ単位での移動ニーズに対応して、複数の公共交通やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスであり、観光や医療等の目的地における交通以外のサービス等との連携により、移動の利便性向上や地域の課題解決にも資する重要な手段となるものです。
国土交通省においては、関係府省庁とも連携しつつ、MaaSの全国への早急な普及に取り組んでいるところであり、令和元年度には、全国の牽引役となる先行モデルとして19事業を選定・支援し、令和2年度には、地域特性に応じたMaaSの実証実験を行う36事業を選定・支援をし、令和3年度には、MaaSの社会実装に向けた12事業を選定・支援しました。
令和4年度には、MaaSの高度化を図った6事業を選定・支援を行っています。
◆日本版MaaS推進・支援事業の実施について◆
◆令和4年度 日本版MaaS推進・支援事業の公募について◆
◆令和4年度 日本版MaaS推進・支援事業の選定について◆
新たにMaaS担当者となった自治体職員の方、地域のMaaS導入・推進を検討されている事業者の方に向けて、
『MaaS入門ガイドブック』を公開しております。
地域課題を起点としたMaaSの構築に取り組めるようご参照ください。
■MaaS入門ガイドブック■
混雑を回避した移動や、パーソナルな移動など、ポストコロナにおける変容したニーズへの対応、デジ
タル化を通じた移動サービスの効率化について支援(導入経費等費用の一部を補助)しています。
1.補助対象事業 ◆予算概要◆
(1) 新型輸送サービス導入支援事業
[1] AI オンデマンド交通、グリーンスローモビリティに係る部分
[2] シェアサイクル、マイクロモビリティ等に係る部分
(2) 地域交通キャッシュレス決済導入支援事業
(3) 地域交通データ化推進事業
(4) 混雑情報提供システム導入支援事業
(5) 新モビリティサービス事業計画策定支援事業
2.支援実績
◆令和2年度◆ ◆令和3年度◆ ◆令和4年度◆
3.公募について
◆令和4年度 新モビリティサービス推進事業の公募◆
新モビリティサービス推進事業(4/1~5/10)
日本版MaaS推進・支援事業(4/5~5/16)
新モビリティサービス事業計画策定支援事業(7/13~8/1)
◆令和4年度 グリーンスローモビリティ導入促進事業の公募◆
グリーンスローモビリティ導入促進事業(車両購入)(4/1~4/28)
グリーンスローモビリティの車両登録(5/9~6/3)
グリーンスローモビリティ導入促進事業(車両購入)(7/11~8/5)
◆都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会(平成31年度)
◆MaaS関連データ検討会(令和元年度~)
◆公共交通機関のリアルタイム混雑情報提供システムの導入・普及に向けたあり方検討会(令和2年度)
◆ユニバーサル社会におけるMaaSの活用方策についての研究会(令和2年度)
◆GTFS-JPに関する検討会(令和2年度~令和3年度)
◆交通分野におけるデータ連携の高度化に向けた検討会(令和3年度~令和4年度)