我が国の都市における今後のまちづくりは、人口の急激な減少と高齢化を背景として、高齢者や子育て世代にとって、安心できる健康で快適な生活環境を実現すること、財政面及び経済面において持続可能な都市経営を可能とすることが大きな課題です。こうした中、医療・福祉施設、商業施設や住居等がまとまって立地し、高齢者をはじめとする住民が公共交通によりこれらの生活利便施設等にアクセスできるなど、福祉や交通なども含めて都市全体の構造を見直し、『コンパクト・プラス・ネットワーク』の考えで進めていくことが重要です。
このため、都市再生特別措置法が改正され、行政と住民や民間事業者が一体となったコンパクトなまちづくりを促進するため、立地適正化計画制度が創設されました。
◇立地適正化計画の意義と役割
◇立地適正化計画の作成の流れ
◇立地適正化計画作成の手引き及びQ&Aについて
◇立地適正化計画に関係する制度
◇立地適正化計画作成の取組状況
◇支援措置
◇コンパクトシティ形成支援チーム
◇モデル都市の形成・横展開
◇取組成果の「見える化」(コンパクトシティ化の評価指標)