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ザンビア共和国(Republic of Zambia)
75.2万平方キロメートル
1,838万人(2020年:世銀)
ルサカ(Lusaka)
トンガ系、ニャンジァ系、ベンバ系、ルンダ系など73部族
英語(公用語)、ベンバ語、ニャンジァ語、トンガ語
8割近くはキリスト教、その他 イスラム教、ヒンドゥー教、伝統宗教
外務省「各国・地域情勢 ザンビア 基礎データ」(2021年9月13日)
共和制
ハカインデ・ヒチレマ大統領(His Excellency Mr. Hakainde Hichilema)
2021年8月24日就任(任期:2026年8月まで)
国民議会(一院制、議員任期5年)
外務省「各国・地域情勢 ザンビア 基礎データ」(2021年9月13日)
(農)鉱業(銅、コバルト等)、農業(トウモロコシ、タバコ、綿花、大豆)、観光
26.31(2018年)、23.31(2019年)、19.32(2020年)
1,480(2018年)、1,272(2019年)、1,023(2020年)
4.04(2018年)、1.44(2019年)、△3.02(2020年)
9.38(2012年)、5.72(2013年)、6.88(2014年推定値)
54.3(2018年)、58.3(2019年)、58.3(2020年)
122.6(2018年)、136.1(2019年)、72.2(2020年)
輸出 銅、セメント、タバコ等
輸入 化学製品、石油製品、薬剤等
(2020年:UN Comtrade)
スイス(44.3%)、中国(18.7%)、コンゴ(民)(12.4%)
南アフリカ(33.2%)、中国(16.8%)、UEA(8.8%)
(2020年:UN Comtrade)
車両及び部品
タイヤ
建設用・鉱山用機械
銅
コバルト
タバコ等
ザンビア・クワチャ(ZMW)
1米ドル=18.34ZMW(2020年:EIU)
109人(2020年10月現在:外務省)
13社(2020年10月1日現在、外務省)
〔主要産業、主要貿易品目、貿易相手国、通貨、為替レート、主要対日貿易、在留邦人、日系企業〕
外務省「各国・地域情勢 ザンビア 基礎データ」
〔名目GDP、一人当り名目GDP、実質GDP成長率〕
INTERNATIONAL MONETARY FOUND(IMF)「World economic outlook Database」(2018年8月20日)
〔貿易額、消費者物価上昇率〕
UN Comtrade Database「ITSY Volume2020」
UN Comtrade Database「ITSY Volume2019」
UN Comtrade Database「ITSY Volume2018」
〔日系企業数〕
13.45(2018年)、13.48(2019年)、13.52(2020年)
1週間の通常労働時間は48時間を超えてはならない。
労働法に準じて、休日は全業種に対して必ず1週間に1日とされている。
その他の規定として、16才未満の青少年の労働時間は1日に6時間以内と決められている。
ザンビアの最低賃金は、雇用形態によって決められている。家事労働者は月額522,400ザンビアクワチャ、商店主は月額1,132,400ザンビアクワチャ、一般労働者は1,132,400~2,101,039ザンビアクワチャなど5種類に分類されている。
〔失業率、賃金〕
International Labor Organization(ILO)「Global Employment Trends 2014」
〔労働時間〕
International Labor Organization(ILO)「Zambia enacts new domestic work legislation」
ザンビアの国土の大半は標高700~2,000メートル(首都ルサカは1,200メートル)の高地にあり、大部分は温帯湿潤気候や熱帯サバナ気候の高原である。
涼しい乾季(5~8月)、暑い乾季(9~11月)、雨季(12~4月)に大別され、最も寒い6月で最低気温5℃前後、最も暑い10月で最高気温33℃前後である。内陸のため朝晩の気温差が大きく、暑い乾季でも夜は寒いことがある。
ザンビアに対しては、隣国アンゴラ、モザンビーク、およびコンゴ民主共和国との国境付近での地雷留置物や武装勢力による活動を除き、いずれの政府も強い注意喚起を発していない。ただし、一般犯罪の発生率は日本と比べれば非常に高く、また貧困や周辺国からの不法移民も増えていることから、犯罪件数は増加傾向とされている。英語圏各国のトラベルアドバイス上は犯罪に対する注意喚起もごく一般的なものが多いが、唯一、日本政府外務省は首都ルサカ市内で立ち入りを避ける場所を明記するなど犯罪への注意喚起は英語圏3ヶ国よりも強めである。
ソマリアとの国境地帯,北東地域ダダーブ難民キャンプ周辺地域及び北東地域ガリッサ郡ガリッサ
コンゴ民主共和国との国境付近(コッパーベルト州ンドラ市を除く)およびアンゴラとの国境付近
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)
その他の地域
レベル1:十分注意してください。(継続)
公的医療機関を利用する場合は地域の診療所(看護師のみ駐在の所も)から順に郡病院・州病院、そしてルサカ市のザンビア大学付属教育病院(UTH)等の総合病院を頂点とするリファラル制度を取っている。
まず地元のクリニック(ヘルスセンター)を受診し、必要に応じて上位病院へ紹介されていく仕組みである。総じて公的医療機関は政府の財政難等のために必ずしも衛生的ではなく、医薬品や衛生材料も払底しており邦人の利用には適していない。他方都市部には個人開業の医院や民間病院があり、富裕層や外国人を中心に利用されており邦人の利用実績もある。ただし民間病院では外来受診時、諸検査時、入院時などにその都度保証金や前払いが求められることがあるため、十分な額の現金を持参する必要がある。
走行車線は、日本と同じ左側通行である。また、全席シートベルトの着用が義務付けられているため、乗車時には後部座席を含め、シートベルトを必ず着用しなければならない。
主要幹線道路では、大規模な交通事故が相次いで発生し、多数の死傷者も発生している。事故原因のほとんどは速度超過に加え、過積載、定員オーバー、不注意、無謀運転、飲酒運転、整備不良によるものである。特に夜間は街灯が少なく暗いため、防犯面はもとより整備不良等で無灯火の車両や飲酒運転等の事故に巻き込まれる恐れがあるため、夜間の走行は極力控えることが推奨される。運転手を雇用する場合は、粗暴な運転をする運転手も多いため、事前に試乗し、運転手の性格及び運転技術、土地勘の有無等を見極めることが必要である。なお、ヒッチハイカーや車両故障を装ってカージャックを行う事件も発生している。
〔気候、治安、危険度、医療〕
海外安全.jp「ザンビア治安最新情報」(2022年2月)
〔交通事情〕
外務省「海外安全ホームページ ザンビア 安全対策基礎データ」(2021年7月27日)
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