- アジア・中東
- 北米・中南米
- 欧州・アフリカ・大洋州
モンゴル国 Mongolia
156万4,100km2(日本の約4倍)
約345万人(2022年、モンゴル国家統計局(以下「NSO」))
ウランバートル(人口約169万人)(2022年、NSO)
モンゴル人(全体の95%)及びカザフ人等
モンゴル語(国家公用語)、カザフ語
チベット仏教等(社会主義時代は衰退していたが民主化(1990年前半)以降に復活。1992年2月の新憲法は信教の自由を保障。)
外務省「各国・地域情勢 モンゴル 基礎データ」(令和5年11月8日)
共和制(大統領制と議院内閣制の併用)
オフナー・フレルスフ大統領(2021年6月25日就任、任期6年)
国家大会議(一院制、定員76、任期4年、直近の総選挙:2020年6月)
(人民党61、民主党11、みんなの連合1、正義人・有権者連合1、無所属1、欠員1)
外務省「各国・地域情勢 モンゴル 基礎データ」(2016年8月4日)
鉱業、牧畜業、流通業、軽工業
約16.83(2022年、NSO)
5,038(2022年、NSO)
4.7%(2022年、NSO)
13.2%(2022年、NSO)
約12,540
約8,700
(2022年、NSO)
鉱物資源(石炭、銅精鉱、蛍石など)、牧畜産品(カシミア、羊毛、皮革など)
石油燃料、自動車、機械設備類、食料品
中国、スイス、シンガポール、韓国、ロシア
中国、ロシア、日本、韓国、米国
(2022年、モンゴル関税庁)
単位:百万円
1,551(2020年)、3,909(2021年)、4,728(2022年)
36,320(2020年)、54,834(2021年)、64,072(2022年)
鉱物資源(蛍石)、繊維製品、一般機械
自動車、一般機械、建設・鉱山用機械
累計約9億6,319万米ドル(2022年末時点、モンゴル中央銀行)
トグログ(MNT)
1米ドル=3,140.72トグログ(2022年平均、モンゴル中央銀行)
333人(外務省海外在留邦人数調査統計:2022年10月現在)
外務省「各国・地域情勢 モンゴル 基礎データ」(令和5年11月8日)
対日貿易:財務省「貿易統計 地域(国)別輸出入時系列表」
6.7%(2022年、NSO)
大学進学率(短大を含む)は 65.6%(2018 年)と高く、日本(63.6%。2016 年)とほぼ変わらない。
ジェンダーギャップ指数(世界経済フォーラム、2022)は、経済活動への参画や教育機会の男女格差は大きくなく、結果総合順位は 70 位(日本 116 位)と比較的高い。
モンゴル政府によりデジタル/ICT(情報通信技術)産業が強化対象とされており、途上国の中では IDI(ICT 開発指数)が 4.96 ポイントと比較的高く、科学技術分野専攻の高学歴人材が多く育成され、ベトナムやインドといった他のアジアのオフショア拠点よりも比較的安価といった優位性を有する。
週5日制、40時間が労働時間と決まっている。
(出所:国家統計局
2023年第1四半期のデータ(※製造業・非製造業の区別はなく、全産業の平均値))
158 / 月(出所:労働福祉サービス庁
改定日:2023年1月1日)
〔失業率〕
外務省「各国・地域情勢 モンゴル 基礎データ」(令和5年11月8日)
〔労働力の質〕
外務省「令和2年度ODA評価 モンゴル国別評価 (第三者評価) 別冊(令和3年3月)」
国際協力機構(JICA)「モンゴルJICA 国別分析ペーパー(2023年1月)」
〔賃金、法定最低賃金〕
日本貿易振興機構(JETRO)「投資コスト比較 ウランバートル(モンゴル)」
モンゴルは高地で気圧が低い上、非常に乾燥しているため、水分補給など、健康管理には十分注意が必要。
また、近年大気汚染が深刻化していますので、特に冬季はPM2.5対応マスクの利用が推奨である。
【本情報については日々更新される可能性が高いため、常に最新情報を外務省HP等でご参照ください】
モンゴル警察当局によると、2022年中の犯罪認知件数は35,340件であり、前年比で38.9%増加しています。2021年中、新型コロナウイルス感染症対策の一環として実施された行動制限が緩和されたことに伴い、犯罪認知件数が増加したものとみられます。犯罪の発生は都市部に集中しており、モンゴルの全人口(約340万人)の約半分が居住する首都ウランバートルで全犯罪の約70%が発生しています。
罪種別では、窃盗(スリ、ひったくり、置き引き等)や暴行、傷害に加え、詐欺罪の認知件数の増加が顕著となっています。また、殺人や強盗、強制性交等の凶悪犯罪の発生件数も依然として多く、治安情勢は厳しい状況です。
医療事情は首都と地方都市で大きく異なります。首都で邦人が利用しやすい医療機関は私立総合病院か私立診療所です。一般的にモンゴルの医療機関の質は日本に比べて低いです。救急外来を24時間受診できる医療機関がありますので、旅行者の方はホテルのフロントに尋ねてください。公共の救急車(電話103)を要請しても出動には時間を要すことがありますので、私立総合病院の有料の救急車、自家用車、タクシーで病院に移動する方が良いでしょう。地方都市では安心して受診できる医療機関を見つけるのは難しいです。
重症疾患や手術が必要となり、日本へ医療専用機で緊急移送する際には、3000万円以上の経費が発生することがありますので、渡航前に緊急移送も対応する海外旅行傷害保険への加入を推奨します。薬局は市内に多くあり、医薬品を処方箋なしで購入することができます。日本製の医薬品をモンゴルで購入することはできませんので、常用薬や発作・緊急時の医薬品は、日本の医療機関で十分な量を処方してもらい、持参することが望まれます。歯科治療、検眼・眼鏡作成、ワクチン接種等は渡航前に済ませてください。
歴史的背景から中国人に対するモンゴル人一般の潜在的な感情には複雑なものがある。街頭で日本人が中国人と間違えられ、モンゴル人に殴られる事件等のトラブルが時折発生している。
〔医療〕
外務省「在外公館医務官情報 モンゴル」(2022年10月)
〔気候、治安、宗教・慣習等の留意点〕
外務省「海外安全ホームページ モンゴル 安全対策基礎データ」(2023年7月28日)
※データベースについては、関係機関等から収集した情報を掲載しており、必ずしも正確性または完全性を保証するものではありません。掲載情報の詳細については、出典元にお問い合わせいただくようお願いいたします(掲載情報以外の内容については、国土交通省としてお答えできません)。また、閲覧者が当データベースの情報を用いて行う一切の行為について、国土交通省として何ら責任を負うものではありません。