海事

トピックス

「見張りの実施義務」「発航前の検査義務」が処分対象になります!

  •  今般、船舶事故隻数の約7割が小型船舶であり、その中でも小型船舶操縦者の遵守事項である「発航前の検査」及び「見張りの実施」で防げる事故が約3分の1を占めるという事情を鑑み、遵守事項に対する意識の高揚を図るため、船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則の一部改正を行いました。 (施行日は、平成28年7月1日。)

  •  詳しくはこちらのページをご参照ください。  
  •  また、小型船舶操縦士の免許の取得方法や更新手続き、小型船舶操縦者の遵守事項などが掲載されたリーフレット『ハロー!フレッシュボートライフ』を刊行いたしました。

  •  各地で開催されるボートショーや地方運輸局の窓口などで配布しておりますので、ご覧ください。
  •  『ハロー!フレッシュボートライフ』は以下からもご覧いただくことができます。
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  • PDF(パンフレット・4ページ)
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操縦試験手数料の改正について

  •  平成26年4月1日より小型船舶操縦士国家試験の手数料の額が改正されました。
  •  手数料額についてはこちらのページをご参照下さい。

プレジャーボートの発航前点検の推進について

  •  プレジャーボートの海難事故は、近年、毎年約1,000隻近く、全船舶海難の四割以上を占めています。このうち約三割は機関取扱不良や船体機器整備不良が原因となります。
  •  これらの海難は発航前点検を適正に行うことにより未然に防止できるものが多く含まれており、これまでも国土交通省及び海上保安庁では、発航前点検の重要性を呼びかけてきたところですが、このような海難は依然として大きな割合を占め、その多くは簡単な発航前検査すら行われていない状況です。
  •  このため、新たな取り組みとして、発航前点検を習慣づけ、適正に行っていただくために、発航前点検チェックシートを活用し、出航の都度、必ず、発航前点検を実施していただく仕組みを構築していくものです。

  • PDF(リーフレット・1ページ)

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モーターボート爆発事故の情報提供

  •  平成24年8月、運輸安全委員会より、最近発生しているモーターボート等の爆発事故について情報提供がありました。爆発事故は、機関室内の主機関を清掃するため、洗浄用スプレー缶を使用した後に発生しています。
  •  狭い閉鎖的な機関室でスプレー缶等を使用したときには、可燃性ガスが機関室内に滞留し、エンジンを始動した際、爆発する可能性があるため、使用には十分ご注意ください。事故の詳細については、運輸安全委員会ホームページをご参照ください。

  •  ・PDF(リーフレット・2ページ)

東日本大震災を教訓とした船舶及び旅客の津波防災における課題

水上オートバイ同乗者死傷事故の情報提供

  •  平成24年6月、運輸安全委員会より、平成23年7月に発生した水上オートバイの噴流等による同乗者の死傷事故について情報提供がありました。水上オートバイ利用者にもあまり知られていない事故だと考えられます。
  •  水上オートバイご利用時には、同乗者の安全を十分に考慮して、事故のないよう安全な航海を楽しんでください。
  •  運輸安全委員会からの情報提供についてはこちらをご参照ください。

水上オートバイを楽しくご利用いただくために

  •  水上オートバイによる船舶事故の発生状況を踏まえ、平成24年3月に、運輸安全委員会から国土交通大臣あてに、関係法規の遵守について、改めて関係団体への周知及び指導を行うなど、引き続き小型船舶操縦者等に対する周知啓発及び安全指導に努めるべきとの意見書が提出されました。
  •  事故の発生状況を踏まえ、全国の地方運輸局等の職員が、リーフレットを活用し、マリーナ等関係各所に対するパトロールなどの指導啓発活動を行っています。関係団体の協力の下、操縦免許の取得時や更新時などにおいても、関係法規の遵守、海難防止のための意識の高揚啓発を図っています。

  • PDF(リーフレット・2ページ)

  •  また、平成29年に運輸安全委員会より平成23年から27年までの無免許操縦による水上オートバイ事故に関する情報提供を受け、リーフレット(平成29年版)を作成し、同リーフレットを活用して周知・啓発を図っています。
  • PDF(リーフレット)

海上交通における飲酒対策について

教習所を修了した者に対する学科試験等の免除

  •  登録小型船舶教習所の課程を修了された方については、学科と実技を同時に履修してきたため、小型船舶操縦士国家試験のうち学科試験と実技試験を免除してきましたが、平成18年4月から、受講者側のニーズを踏まえ、履修科目の修得に応じ、学科試験又は実技試験のいずれかが免除されるようになりました。
  •  これにより、ご自分の得意な科目は国家試験を直接受験し、苦手な科目を登録小型船舶教習所で履修するなどの方法がとれるようになりました。

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