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ブラジルの税金は大きく、「連邦税」、「州税」、「市税」に区分される。
個人所得税、法人所得税、工業製品税、輸入税、輸出税、農地所有税、金融取引税
商品流通サービス税、自動車保有税、相続・譲渡税
都市不動産所有税、生存者間不動産譲渡税、サービス税
実質利益に対して基本的な税率は15%で、月額2万レアル(年額24万レアル)を越えた実質利益に関しては追加で10%が課税される。税金ではないが法人利益に対し9%の社会負担金(CSLL)の支払いも必要。したがって、実質的な法人税率は34%となる。
実質所得に課せられ、税率は月額基準所得に対し7.5%、15%、22.5%、27.5%。月間所得が2,112.00レアルまでは非課税。27.5%の最高税率は月間所得が4,664.68レアルを超える場合に適用される。
商品流通サービス税があり、各州により徴収され、商品の輸入や流通取引に課せられ、通信、運輸サービスなどにも適用される。
一般的に同一州内での取引に対する税率は17~21%。税率は州によって異なる。サンパウロ州は18%。アマゾナス州は20%。リオデジャネイロ州では基礎税率18%に追加税率2%を合わせ20%。
基本税率、暫定税率、地域協定譲許税率(ALADI、メルコスール)、協定譲許税率(GATT)、発展途上国間特恵税率の複税制。
従価税を適用
12.5%(商標権の使用料は25%)
12.5%。ただし、ブラジル国内の税法改正により、1996年以降はブラジルから国外への送金を含め利益配当に対する源泉所得税は非課税となっている。
日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る ブラジル 税制」(2023年7月12日)
〔関税〕
日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る ブラジル 関税制度」(2023年7月6日)
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