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インド
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インドの概要と歴史
日本の約8倍という広大な国土と13億人以上の人口を有するインド。世界最高峰のヒマラヤ山脈をはじめ、河川や砂漠、デルタ地帯と、その地形は変化に富む。気候は地域によって大きく異なるが、おおむね4~6月の暑季の後に雨季が続き、10~3月が乾季となる。インドの起源は紀元前2300年ごろにおこったインダス文明で、パキスタン領内にあるモヘンジョ・ダロの都市遺跡は有名。いくつかの王朝を経て、18世紀に英国統治が始まり、マハトマ・ガンジーらの独立闘争により1947年に独立を果たした。人種は北部のインド・アーリア系、南部のドラヴィダ系、東北山岳部のモンゴル系など様々な民族で構成され、公用語のヒンディー語の他に憲法で公認されている州の言語が21ある。国民の80%以上がヒンドゥー教を信仰し、牛を神聖な動物として崇拝。文化圏としては、紀元前1500年ごろからインドに入ってきたアーリア人の文化をもとに、イスラムの影響を強く受けた北インドと、先住のドラヴィダ文化を継ぐ南インドに大別される。第2次世界大戦後、イスラム国家の建設を望むパキスタンとインドとの間に起きたカシミール地方の帰属をめぐる対立が現在も続いている。

基本情報
国・地域名: | インド |
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英 語 名: | India |
主要都市: | ニューデリー (NEW DELHI) |
言 語: | ヒンディー語(公用語)、英語(準公用語)、他14の地方の公用語等800余 |
宗 教: | ヒンズー教 83%、イスラム教 11%、キリスト教 2.5%、シーク教 2%、仏教、ジャイナ教 |
気 候 帯: | 亜熱帯季節風気候区 |
四 季: | インドには冬、夏、モンスーン(雨季)の3つの季節がある。3月末~6月が夏で、特に5、6月は日中の気温が40℃以上となり、室内はクーラーをつけていても32~35℃である。6月になると西海岸で南西モンスーンが始まり、次第にインド全体に広がっていく。雨は9月まで集中して降る。11月から気温が下がり始め、3月まで快晴で日本の11月頃の気候だが、12~2月は寒く、夜間はヒーターを使う。 |
時 差: | 日本との時差は-3時間30分。インドの方が遅れている。 |
通 貨: | インドルピー |
査 証: | 要。観光査証の滞在可能日数は入国審査官の判断。 |
パスポート残存有効期間:査証申請時6ヵ月以上必要。

教育プログラムの特徴やポイント
インド海外教育旅行のポイント
- 古代文明の起源から今日までの歴史を知る
- 多彩な文化体験が可能
- 世界の市場をけん引するIT産業
