受け入れ国・地域のご紹介

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フィリピン

フィリピンの概要と歴史

熱帯の海域に、北から南へ向かって扇状に広がる7107もの島々がフィリピン群島。フィリピン共和国の全面積は約30万平方kmで、フィリピン最大の島であるルソンを中心に、南端のミンダナオ、その間に挟まれるように、パラワン、ミンドロ、ビサヤ諸島のパナイ、マスバテ、ネグロス、セブ、ボホール、レイテ、サマールの島々が浮かんでいる。これら11の島に、全人口約1億人のうちの90%が集中するのも特徴だ。熱帯性モンスーン気候に属するため、年間の平均気温は26~27度と高め。ルソン島やビサヤ諸島の西海岸側には雨季(6~11月)と乾季(12月~2月)があるが、島の位置や地形によって気候は異なる。ただ、7~9月の台風や、活火山による地震には、どの島でも注意が必要。1521年にポルトガルの冒険家・マゼランがサマール島に到達して以来、スペインやアメリカ、イギリス、日本ら他国の支配を受けてきたが、1946年7月4日に独立を果たした。スペインの植民地時代が長かったためキリスト教系の信者が全人口の約93%を占めているが、先住民の伝統的な精霊信仰の影響を受け、独特のフィリピン化した宗教となっている。

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基本情報

国・地域名: フィリピン共和国
英 語 名 Republic of the Philippines
主要都市: マニラ (MANILA)
言  語: ピリピーノ(国語)、セブアーノ語、タガログ語、イロカノ語、英語
宗  教: キリスト教(カトリック85%、プロテスタントと新興宗教5%)、ミンダナオ スル地方にイスラム教
気 候 帯 熱帯性気候。比較的雨の少ない乾季(12月~2月)、厳しい暑さが続く暑季(3月~5月)、蒸し暑くなる雨季(6月~11月)。
四  季: 乾季が12月~2月、暑季が3月~5月、雨季が6月~11月。雨季でも日本の梅雨のように降り続くことはなく、午前が曇りで午後に2時間ほど降雨のパターン。この時期は台風が頻繁に発生する。3~5月が最も暑く、12~2月は一番過ごしやすい時期。
時  差: 日本との時差は-1時間。フィリピンの方が遅れている。
通  貨: フィリピンペソ
査  証: 30日以内の観光は査証不要

パスポート残存有効期間:入国時6ヵ月以上必要。

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教育プログラムの特徴やポイント

フィリピン海外教育旅行のポイント
  • 歴史的多様性
  • マニラのスラムやごみ問題
  • 企業の海外進出と地元経済