民間提案型官民連携モデリング事業

○ 「民間提案型官民連携モデリング事業」は、地方公共団体が抱える課題(ニーズ)を、民間事業者から提案された新たな官民連携手法(シーズ)により解決することを目指す取組です。
○ 国土交通省の委託調査によって、官民が一体となって新たな官民連携手法を構築し、全国の地方公共団体のモデルとして、地方ブロックプラットフォームなどを通じて横展開につなげていきます。 

10件の調査検討を実施中!

○令和7年度の民間提案型官民連携モデリング事業として、10件の調査検討を実施中です。
 
分野 調査テーマ名 実施主体 導入検討先
自治体
調査概要
戦略的なインフラマネジメントを担う自治体の体制の確保
 
データに基づく実態的広域化の検討
 
インフロニア、前田建設、前田道路共同提案体 熊本市(熊本県)、三原市(広島県) 概要
過疎が進む小規模自治体におけるインフラの簡易管理から終活に向けた対策提言と実践 第一コンサルタンツ、日本大学工学部、
東京大学共同提案体
大豊町
(高知県⾧岡郡)
概要
複数基礎自治体の広域連携によるネットワーク型インフラ包括的民間委託 株式会社オリエンタルコンサルタンツ 田原本町、川西町、三宅町(奈良県磯城郡) 概要
AIを活用した樹木管理デジタル化プラットフォーム構築による自治体の緑地インフラ維持管理の効率化・高度化 三井住友建設、
HARDWOOD共同提案体
木津川市
(京都府)
概要
自治体が保有する市営住宅の効果的維持管理体制の検討 Amame Associate Japan株式会社
宝塚市
(兵庫県)
概要
スモールコンセッションの推進 CM方式を活用したスモールコンセッションによる大型町家群再生利活用の推進 阪急コンストラクション・マネジメント株式会社
富田林市 
(大阪府)
概要
地域・個人投資家・大手企業が一緒に公的不動産再生事業に参画できる地域活性ローカルマザーファンド導入 株式会社エンジョイワークス 横須賀市
(神奈川県)
概要
発展型のスモールコンセッションによる公的遊休不動産利活用 Amame Associate Japan株式会社、
株式会社スタジオテラ共同提案体
東大和市
(東京都)
概要
グリーン社会の実現 官民連携で実現する秩父の森の新たな価値創造 建設技術研究所、ミドリク(MiDriq)NbS株式会社
秩父市
(埼玉県)
概要
グリーンインフラに関する官民連携の包括管理・運営サービス 株式会社建設技術研究所 杉並区
(東京都)
概要

 

新たな官民連携手法について導入検討を実施する 民間事業者を決定しました!

~令和7年度「民間提案型官民連携モデリング事業」の選定結果~

○国土交通省においては、地方公共団体が抱える課題(ニーズ)を、民間事業者からの新たな官民連携手法(シーズ)により解決を目指す「民間提案型官民連携モデリング事業」を実施しております。

○このたび、外部有識者により構成される第三者委員会の審査結果を踏まえ、32件の応募の中から、10件の提案を選定しました。



 ☆選定結果に関する令和7年6月19日報道発表はこちら

新たな官民連携手法について導入検討を実施する民間事業者を募集します!(募集終了)

○国土交通省においては、地方公共団体が抱える課題(ニーズ)を、民間事業者からの新たな官民連携手法(シーズ)により解決を目指す「民間提案型官民連携モデリング事業」を実施しております。
○この度、➀戦略的なインフラマネジメントを担う自治体の体制の確保、➁スモールコンセッションの推進、➂グリーン社会の実現の3分野について、新たな官民連携手法を構築することを目的とした導入検討を実施する民間事業者等の募集を開始します。


 ☆募集開始に関する令和7年4月25日報道発表はこちら

アピールタイムを実施しました!(開催済)

○ 国土交通省においては、地方公共団体が抱える課題(ニーズ)を、民間事業者からの新たな官民連携手法(シーズ)により解決を目指す「民間提案型官民連携モデリング事業」を実施しております。
○ 今般、募集したニーズ・シーズの提案を行った各団体が自身の提案内容を説明する「アピールタイム」を実施します。ニーズ・シーズ提案者に限らず視聴参加できますので、是非政策課題を解決するアイディアを見つけに来てください!

1.開催概要
日 時:令和7年3月18日(火)、19日(水)10:00~17:00
形 式:WEB会議システム(Zoomウェビナー)
プログラム:ダウンロードはこちら

アピールタイム当日の各ブースごとの発表順のニーズ・シーズ提案書は下記よりご確認ください!

 ・【1日目】 Aブース(午前)Aブース(午後)       【2日目】 Aブース(午前)Aブース(午後)

        Bブース(午前)Bブース(午後)              Bブース(午前)Bブース(午後)


2.視聴参加募集(締切済)
申込期間:令和7年3月6日(木)から3月14日(金)17時まで
※当日の視聴参加方法等については、お申込みいただいた方に別途ご案内いたします。

3.その他
アピールタイム後、ニーズ・シーズの提案者を対象に、相互に関心を持った団体と1on1で対話を行う「個別対話イベント」を3月27日(木)に開催する予定です。

 ☆アピールタイムの開催に関する令和7年3月6日報道発表はこちら

官民106件のニーズ・シーズを公表!

○ 令和7年1月10日から2月5日まで、「[1]:戦略的なインフラマネジメントを担う自治体の体制の確保」、「[2]:スモールコンセッションの推進」、「[3]:グリーン社会の実現」の3つの募集テーマに関してニーズの提案を募集したところ、30の地方公共団体から計36件のニーズが寄せられました。
○ また、令和7年2月7日から2月28日まで、上記ニーズの解決を目指す民間事業者からの新たな官民連携手法(シーズ)の提案を募集したところ、60の民間事業者から計70件のシーズが寄せられました。
○ ニーズ・シーズの詳細は下記<令和7年度ニーズ(地方公共団体)・一覧・詳細>・<令和7年度シーズ(民間事業者)・一覧・詳細>をクリックしてご確認ください!

令和7年度 ニーズ・シーズ募集(終了済)

☆シーズの募集に関する令和7年2月7日報道発表はこちら
☆ニーズの募集に関する係る令和7年1月10日報道発表はこちら
☆本事業に関するQ&A、令和7年度事業説明会ページはこちら

令和7年度の取組内容

○ 国土交通省が提示するテーマに沿って、地方公共団体が抱える課題(ニーズ)を募集し、地方公共団体から寄せられた様々な課題(ニーズ)の解決を目指す新たな官民連携手法(シーズ)について、民間事業者から提案を募集します。 
○ 官民双方からのニーズ・シーズの提案をそれぞれがアピールし、ニーズとシーズをマッチングさせるイベントを経て、国土交通省では、新たな官民連携手法に関する調査委託の公募を行い、調査委託先となる民間事業者及び導入検討対象の地方公共団体を選定した後、導入検討を行う予定です。

これまでの取組について

お問い合わせ先

国土交通省 総合政策局 社会資本整備政策課 

TEL:03-5253-8111 (内線26-523、26-532) 
直通:03-5253-8981 
E-mail:hqt-kanmin_renkei_modeling@gxb.mlit.go.jp