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インド

基礎情報

基本事項

国・地域名

インド(India)

面積

3,287,469km²(インド政府資料:パキスタン、中国との係争地を含む)

人口

12億1,057万人(2011年、国勢調査)

首都

ニューデリー

民族

インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族等

言語

連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が21

宗教

ヒンドゥー教徒79.8%、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.7%、 仏教徒0.7%、ジャイナ教徒0.4%(2011年国勢調査)

出典

外務省「各国・地域情勢 インド 基礎データ」(2018年11月12日)

政治体制

政体

共和制

元首

ラーム・ナート・コヴィンド大統領

議会

二院制(上院250議席、下院545議席)

出典

外務省「各国・地域情勢 インド 基礎データ」(2018年11月12日)

経済

主要産業

農業、工業、鉱業、IT産業

名目GDP(10億ルピー)

113,810(2015年)、121,898(2016年)、130,108(2017年)

一人当り名目GDP(米ドル)

1,639(2015年)、1,749(2016年)、1,983(2017年)

実質GDP成長率(%)

4.9(2015年)、4.5(2016年)、3.6(2017年)

消費者物価上昇率(%)

4.87(2015年4月、インド政府資料)

貿易額(100万ドル)

〔輸出〕

262,290 (2015年)、276,238(2016年)、301,854(2017年)

〔輸入〕

381,007(2015年)、382,681(2016年)、461,874(2017年)

主要貿易品目

〔輸出〕

石油製品、宝石類、機械機器、化学関連製品、繊維

〔輸入〕

原油・石油製品,宝石類,機械製品

(2017年、インド政府資料)

貿易相手国

〔輸出〕

米国,UAE,香港,中国,シンガポール,英国(日本は第18位)

〔輸入〕

中国,米国,サウジアラビア,UAE,スイス,イラク(日本は第12位)

(2017年、インド政府資料)

対日貿易(100万ドル)

〔輸出〕

4,664(2015年)、3,856(2016年)、4,734(2017年)

〔輸入〕

9,844(2015年)、9,756(2016年)、10,973(2017年)

主要対日貿易品目

〔日本の主要輸出品目〕

機械(26.0%)、電気機器(12.0%)、鉄鋼(11.7%)、プラスチックおよびその製品(8.4%)、自動車および部品(6.1%)、精密機器(5.6%)

〔日本の主要輸入品目〕

石油製品(22.5%)、有機化合品(11.4%)、魚ほか(8.1%)、貴金属(7.6%)、鉱石、スラグ及び灰(5.2%)、鉄鋼(4.3%)、機械(4.0%)

(2017年、Global Trade Atlas)

日本からの直接投資(億円)

3,684(2015年)、5,481(2016年)、2,914(2017年)(実行ベース)

通貨

ルピー

為替レート

1ルピー=1.53円(2018年10月30日)
1米ドル=73.44ルピー(2018年10月30日)

在留邦人

9,197人(2017年10月)

日系企業数

1,369社(4,838拠点)

(2017年10月時点)

出典

主要産業、主要貿易品目、貿易相手国、通貨、為替レート、在留邦人

外務省「各国・地域情勢 インド 基礎データ」(2018年11月12日)


名目GDP、一人当り名目GDP、実質GDP成長率、消費者物価上昇率、貿易額、対日貿易

日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る インド 基礎的経済指標」(2019年02月13日)


主要対日貿易品目、日系企業数

日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る インド 概況 日本との関係」(2018年06月26日)


日本からの直接投資

財務省「対外・対内直接投資の推移(国際収支マニュアル第6版準拠) 3.対外直接投資(地域別)

労働力関係

失業率(%)

3.5(2015年)、3.5(2016年)、3.5(2017年)

労働力の質

高度技能を持った若い労働者がいる一方で、多くの労働者が低技能であることが指摘されている。特に識字率の低さは深刻な問題である。識字率の水準は州によって大きく異なっている。(最高93.91%(Kerala州)、最低63.82%(Bihar州)(2011年))
年齢階級別の教育水準について見ると、字が読めない人の割合は若年層になるほど低い。また、ホワイトカラー指向が高いことや、職業訓練の質の問題もあり、高技能のブルーカラー労働者の育成が課題とされている。

2016年7月に児童労働(禁止及び規制)法が改正され、14歳未満の労働を原則として禁止する法律改正が行われた。
出産休暇を12週間から原則26週間に延長する出産給付金法の改正法案が議会に提出され、2016年8月に上院で可決された。これと合わせて、2016年10月に従業員国家保険の出産給付も同様に延長することを内容とする規則改正案が公表されている。 懸案事項である工場法改正を巡っては、残業時間に係る事項を改正する法案が2016年8月に下院で可決された。

労働時間

成人及び成人と同等に就業が認められている青年(adolescent)36の労働時間は1日当たり9時間、週当たり48時間を上回らないこととされている。
この他、連続して5時間以上働かないこと、最低30 分間の休憩時間を設けることが定められている。
休憩時間を含めた拘束時間は1日最大10.5時間(児童の場合は4.5時間)と定められている。  

州政府は、1日の労働時間は最大10時間(工場の仕事量が例外的に多い場合には12時間)、休憩時間を含めた拘束時間は1日最大12時間(工場の仕事量が例外的に多い場合には13時間)、超過勤務37 を含めた1週間の労働時間は最大60時間、超過勤務は1四半期当たり最大50時間(工場の仕事量が例外的に多い場合には75時間)をいずれも超えない範囲で例外規定を設けることができる。  
超過勤務の場合には、通常の賃金の2倍の賃金を支払わなければならない。また、週当たり1日(原則として日曜日)は休日とすることとされている。   

有給休暇については、前年に240日以上働いた者に対して、前年の労働日20日につき1日付与される。  
また、工場における女性の労働時間は午前6時から午後7時までの間38、児童の労働時間は夜間(午後10時から午前6時の間を含む連続する12時間)を含まないこと、女性・児童労働者の労働時間は午前8時から午後7時まで の間とされている。

賃金(米ドル)

ニューデリー
  • ワーカー
  • 基本給:423
    年間負担総額:4,717
  • エンジニア
  • 基本給:633
    年間負担総額:10,867
  • スタッフ
  • 基本給:691
    年間負担総額:10,419
ムンバイ
  • ワーカー
  • 基本給:262
    年間負担総額:5,484
  • エンジニア
  • 基本給:706
    年間負担総額:9,439
  • スタッフ
  • 基本給:637
    年間負担総額:9,992
ベンガロール
  • ワーカー
  • 基本給:242
    年間負担総額:3,954
  • エンジニア
  • 基本給:460
    年間負担総額:8,618
  • スタッフ
  • 基本給:541
    年間負担総額:8,792
チェンナイ
  • ワーカー
  • 基本給:284
    年間負担総額:4,477
  • エンジニア
  • 基本給:575
    年間負担総額:8,172
  • スタッフ
  • 基本給:550
    年間負担総額:10,651
    (年間負担総額は基本給、諸手当、社会保障、残業代、賞与などを含む)
アーメダバード
  • ワーカー(3~5年勤務経験者)
  • (1)産業訓練研修所(Industrial Training Institute)卒業者:284~395/月
    (2)単科コース(Diploma)卒業者:363~600/月
    (3)学士(工学)(Bachelor of Engineering)取得者:552~631/月
  • エンジニア(5~7年勤務経験者)
  • 基本給:742~1,073
  • スタッフ(5~7年勤務経験者)
  • 基本給:395~789

ワーカーは実務経験3年程度の一般工職/エンジニアは専門学校/大卒以上かつ実務経験5年程度の中堅技術者/中間管理職は大卒以上かつ実務経験10年程度の課長クラス/スタッフは実務経験3年程度の一般職(非製造業)

出所:在アジア・オセアニア日系企業活動調査

法定最低賃金(米ドル)

ニューデリー(2017年3月3日改定)
  • 非熟練工:211/月
  • 準熟練工:232/月
  • 熟練工:255/月
ムンバイ(2010年7月20日改定)
  • 非熟練工:147/月
  • 準熟練工:139/月
  • 熟練工:132/月
ベンガロール(2017年4月1日改定)
  • 非熟練工:170/月
  • 準熟練工:186/月
  • 熟練工:191/月
チェンナイ(2017年11月13日改定)
  • 非熟練工:160/月
  • 準熟練工:166/月
  • 熟練工:169/月
アーメダバード(2014年12月26日改定)
  • 非熟練工:4.36/日
  • 準熟練工:4.48/日
  • 熟練工:4.63/日
出典

失業率

日本貿易振興機構(JETRO)「国・地域別に見る インド 基礎的経済指標」(2019年02月13日)


労働力の質、労働時間

厚生労働省「2017年 海外情勢報告」第6章 第1節 インド


賃金、法定最低賃金

日本貿易振興機構(JETRO)「投資コスト比較

生活環境

気候

国土が広大なので地域差が大きいが、首都ニューデリー近辺では、乾期(10月~3月。うち12~2月は冬季)、酷暑期(4~6月。5、6月は最高気温が45度を上回ることもある)、雨期(7~9月。降雨が多く湿度が上がる)に大まかに分けられる。

買い物、食事、住宅

〔買い物〕

日本食品の入手は一般のマーケットでは困難であるが、ニューデリーの日本式スーパーマーケット(大和屋)などで若干入手できる。

〔食事〕

ホテル以外でも日本人が利用できるようなレストランやファーストフードのチェーン店等がある。

〔住宅〕

長期滞在者は一般住宅を借り上げることになる。

治安、医療、危険度

〔治安〕

宗教間対立や他民族といった複雑な国内事情からインド各地では常に潜在的なテロの脅威が存在しており、これまでもイスラム過激派によるとみられる連続爆弾テロにより多数の一般市民が死傷している。

〔危険度〕
  • ジャンム・カシミール州

管理ライン(LoC)付近 レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)(継続)
スリナガルとその近郊及びラダック地域を除く地域
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)(継続)
スリナガルとその近郊
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。(継続)

ラダック地域
レベル1:十分注意してください。(継続)

  • 北東部諸州
マニプール州,アッサム州(グワハティ市を除く),ナガランド州,メガラヤ州(東カシ・ヒルズ県,リボイ県,西ジャインティア・ヒルズ県,東ジャインティア・ヒルズ県を除く)
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。

〔医療〕

公立病院は安価だが不衛生なところが多く、ほとんどの邦人は私立病院を受診している。都市部には最新の医療機器をそろえた病院がいくつかあり、高度先進医療を行える病院もあるが、ごく一部である。

宗教・慣習等の留意点

女性はあまり肌を見せない習慣があり、タンクトップ、ミニスカートや派手な色彩の服装は避ける。男性でも、ショートパンツは好ましくない。

左手を不浄視する習慣があり、物の授受は左手を使わないよう注意する。

民族や宗教に対する言動は慎重にする。

出典

気候、買い物、食事、住宅

国際協力機構(JICA)「世界の様子(国別生活情報)アジア インド」(2013年)


治安、宗教・慣習等の留意点、危険度

外務省「海外安全ホームページ インド 安全対策基礎データ」(2018年08月01日)


医療

外務省「在外公館医務官情報 インド」(2016年10月)

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